【停電時!】オフィス機器・プリンター・複合機の影響とは?

 

どうも!まるプリ編集部です。雷のゴロゴロ音(おん)は、いくつになっても恐ろしいものですね。思わずお臍をどうにかする行動を取りがちな、右投げ左打ちの7番です。

 

 

さて、雷が原因の場合もそうですが、「停電」が発生したトキに、オフィス機器や全ての電子機器が大丈夫かって心配になりますね。

 

 

ズバリ、「停電」が「パソコンや周辺機器に影響をおよぼすか」というと、ほどんど影響はないと言い切っても過言ではありません。理由は、最近のパソコンやオフィス機器は壊れにくくつくられているからです。

 

 

しかしながら、停電時にオフィス機器へトラブルが発生する事もあります。いわゆる「まれに」という言いまわしになります。

 

 

それではここから、その「まれ」な「停電」による影響や対処法について紹介していきます。

 

 

【停電時】パソコンなど

 

 

パソコンに内蔵されているハードディスクは、ここ数年で飛躍的に高性能化しており、「壊れにくい」設計になっているため、ちょっとやそっとじゃトラブルが起きることはないはずです。

 

 

ただし、もともと調子の悪いパソコン(操作面、保存面と色々あると思いますが)は、停電がきっかけとなって内臓のハードディスクへダメージ(負荷)を受けてしまう事があります。

 

 

具体的には、停電から復旧した後に、「パソコンが起動しない!」という事象が発生する恐れがあります。もしも立ち上がらなくなってしまうと大変な事になるので、クラウドや他のハードデータをこまめに保存する事をオススメいたします。苦い経験をされた方は少なくないと思いますが、バックアップは本当に大切ですので、「1つだけに保存」ではなく「複数へ保存」をオススメいたします。

 

 

【停電時】プリンター・複合機など

 

 

プリンター・複合機が停電からの復旧後に、動作をしてくれない事も発生します。

 

 

停電によりルーター等をふくめ、一旦すべてのパソコン、オフィス機器(ネットワーク)の電源が切断さますが、IPアドレスを持つ機器で、ルーターから自動取得になっている場合、復旧後にIPアドレスが変わってしまうことがあります(固定IPにしていれば、影響はほとんどありません)。これが原因でプリンターや複合機から印刷が出なくなってしまいます。

 

 

もしも動的なIPアドレスになっている場合は、プリンター・複合機のIPアドレスを元のIPアドレスに戻すと復旧します。

 

 

【停電時】モデム・ルーターなど

 

 

オフィス(家庭にも)に設置されているモデム・ルーターは、インターネット接続をしてくれているなくてはならない存在です。もちろんアダプタを使って電気で動いています。

 

 

停電からの復旧後に、インターネット接続が不安定になり速度が遅く感じる事や、ピタリと繋がらなくなる事が起こってしまいます。

 

 

それは、停電した事によりルーターのインターネット接続の切断が原因です。

 

 

もしもインターネットにつながらなくなった場合は、ルーター側のインターネット接続ランプを確認してみてください。 

 

 

動作が不安定だと感じた場合は、ルーターの電源じたいを再起動するか、LANの管理画面上から入り切りを行ってみてください。

 

 

【停電時】無線LANアクセスポイントなど

 

 

モデム・ルーター同様に、無線LANアクセスポイントに影響がでることも考えられます。

 

 

停電から復旧する際に、無線LANが混雑しているチャンネルや電波障害が起きやすいチャンネルに変わってしまうことで、接続の不具合が起こる場合があります。

 

 

もしも停電後に接続不良が起こる場合は、無線LANの電波状況や、アクセスポイントにログインしチャンネルの確認を行ってください。

 

 

いかがでしたか??

 

 

停電時のオフィス機器に起こるトラブルの原因や対処法がおわかりいただけたかと思います。

 

スマホもパソコンも内蔵バッテリーで動きますが、モデム・ルーターやプリンター・複合機は常に電気の供給がなければ動きません。もしパッと停電から復旧した際に、使用にトラブルがあった場合は、この情報をお役立ていただきたいと思います。