コピー機専門用語?「ADF」ってあの部分だった!

投稿日: 2021年1月22日 / 更新日:2021年12月29日

 

四国(高知・徳島・香川・愛媛)と、関西(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山)のプリンター/複合機ならお任せ!メンテナンスマンの西村です。

 

お客様先でたくさんお話をしていると、ついつい専門用語が出てしまいます。でも、聞いているお客様は、話の流れから「あの機能??あの部品??」と想像しながら、頭の中には「?」マークが浮かんでいる顔をしています(皆さんゴメンナサイ)。

 

もちろん、専門用語を使わず、わかりやすいご案内をすることは当然の責務ですが、最近では家庭用プリンターのパンフレットにも「ADF」搭載!などと掲載されています。結構身近な専門用語も多くありますので、今回は「ADF」にフォーカスしたいと思います。

 

ADFとは

 

ADFとは「Auto Document Feeder」の略語で、ほとんどの複合機(コピー機)に搭載されている「自動原稿送り装置」の事です。複合機(コピー機)の上部についていて、原稿をたくさん置いてコピーやスキャンをスタートすると自動的に複合機(コピー機)が原稿を吸い込んでくれるあの部分のことです。

 

使ったことがある方は多いと思いますが、名前を知っている人は少ないかもしれません。この装置を活用すれば業務効率が上がりますので、複合機(コピー機)のコピーやスキャン機能と合わせて使いこなすと、お仕事に余裕ができる「とっても」便利な装置なんです。

 

ADF(自動原稿送り装置)にも種類がある!?

 

すべてのADFが同じ機能を持っているとは限りませんので注意が必要です。

例えば、業務用の複合機(コピー機)に搭載されているADFのほとんどは自動両面コピー/スキャン機能が使えますが、家庭用プリンターなどの本体価格が安い機種になると自動片面コピー/スキャン機能にしか対応していないなど、出来ることが違う場合があるからです。

ADFにもグレード(?)的なものがあって本体価格にも影響があるようです。利用する原稿は両面が多いのか、片面が多いのかによって購入前によく確認していた方が良さそうです。

 

ADF(自動原稿送り装置)の活用方法

 

コピーやスキャンを実施する前に、詳細設定を変更すると、様々なシーンに対応できるようになっています。

両面原稿を両面コピーするのはもちろんなのですが、さらに応用して片面原稿を両面原稿にする事も可能です。

また冊子やプレゼン資料など複数ページの原稿を数部コピーする時などは、部単位でコピーする設定にしておけば、後から順番を並び替える必要もありません。

ADF×設定機能を組み合わせる事で、希望通りのコピーを最短で取る事が出来ますので、ぜひ活用して下さい。

 

せっかく複合機(コピー機)を導入しても、活用できなければ「ただの印刷機」ですが、使い方を知れば業務効率アップの強い味方になってくれるはずです。

まるっとレンタルプリンターでしたら、お客様のご希望をお聞きして設定方法や活用方法を細かく説明させていただき、実際に活用頂けるまでサポートも行っております。もっと知りたい方は、お問い合わせ頂ければ私メンテナンスマンの西村がご案内いたします。

 ●まだまだ便利な機能紹介があります! コチラ ⇒ https://marupri.com/manual-feed-printing/