「簡単!!」コピー機トラブルシューティング

投稿日: 2021年1月27日 / 更新日:2021年1月29日

 

関西エリアと四国エリアのプリンター/複合機ならお任せ!メンテナンスマンの西村です。

 

「昨日までは普通に印刷出来ていたのに、今日は何度印刷ボタンを押しても(信号を送っても)反応しない」といったトラブルはあいませんか??

 

きっと皆さんは「コピー機(複合機・プリンター)が壊れた!!」と思ってしまうかもしれません。実際にお客様からの問合せでよく「コピー機が壊れたので直してほしい」と依頼があります。

 

もちろん、依頼があれば直ぐに駆け付けて対応いたいます。

 

しかし、故障ではなくその場で解決できることも多くあり、訪問スタッフを待つよりも断然早いです。そこで今回よく聞く3つのコピー機トラブルシューティングをご紹介いたします。このコラムでは、そんなトキの解決方法を3つご紹介していきますので、ぜひ最後までご一読ください。

 

 

 

1・紙詰まりの場合

 

「紙詰まりトラブル」は、とにかく優しく平行に用紙を引っ張る事が大事です。紙詰まりが頻発すると「イライラ」してしまいますが、強く用紙を引っ張ると意図しない箇所で用紙が破れてしまい、お客様では直せない状態になることもあります。もしもその機械に手回しのノブがあればそれを活用して用紙を内部から取り出してみてください。手回しのノブが無い場合は、深呼吸して落ち着いてから機械に対して平行に優しくゆっくり用紙を引っ張る作業に挑んでください。あせらずに慎重な作業を心がけていただければ、きっと思った以上にスルッと簡単に解消できます。

 

コピー機は精密機械と言われています。用紙の状態が少しでも悪いと上手く動けず紙詰まりを起こしてしまうのです。例えば用紙が湿気っていたり、端っこが折れているのも原因です。用紙を設置する時には「多く入れすぎない」・「折れてしまった用紙は使わない」・「ガイドを用紙サイズにしっかり合わす」事を注意してみましょう。

 

また、給紙するためのローラーが汚れていると、ローラーが空回りして紙詰まりを起こしてしまうこともあります。その場合は、紙詰まり箇所付近のローラーを無水エタノールなどできれいに拭き掃除すれば解消する場合もあります。

 

2・コピー時に黒い線や点が入る場合

 

コピー機能を使用時に黒い線や点が入る場合は、読み込み時に汚れも一緒にスキャンしている事が原因の場合もあります。元の原稿の汚れが残るや、ハンコが乾いていない状態でコピーを取るとガラス面にインクが残りこびり付いてしまいます。この場合だと、コピー機の清掃をすると簡単に解消できます。

コピー時に使用するガラス面(大きい面)とその横にある細長いガラス面を、きれいな柔らかい布(眼鏡クリーナー)などを使い拭き掃除する。

きれいに拭いても直らない場合や、印刷に色むらがあったり、触るとザラザラしているなどはコピー機のメンテナンス会社へ依頼しましょう。内部の消耗部品交換や調整が必要な場合があります。

3・印刷エラーや印刷が出ない場合

パソコン側やコピー機側のLANケーブルが抜けていないか、コピー機の電源が入っているかを確認してみましょう。また、パソコンはWi-Fi(無線)を使っている事も多いと思いますので、ネットワークの接続先も確認が必要です。

意外と知らない方もいますが、無線ルータを買い替えた場合は、コピー機も再設定が必要になります(かしこい機器だと自動割り当てしてくれる場合もあり)。色々確認しても、問題なさそうならあまり触らずメンテナンス会社へ電話しましょう。

まとめ

今回、コピー機トラブルシューティングを3つご紹介しましたが、知識がないまま色々触ってしまうと故障の原因にもなります。自信がない場合はしっかり対応していただけるメンテナンス会社へ依頼しましょう。

コピー機の内部には消耗部品などもあり、定期的なメンテナンスが必要です。保守契約を結ぶ事で、様々なトラブルに対応してくれますので、コピー機を導入した後も安心して使用できると思います。「突然印刷ができないなどのトラブル時」の対応は「すぐ?」「すぐじゃない場合はいつまでに?」「訪問時は有料なの?」等という確認を、保守会社に事前にしておくことがとっても大切です。

 

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