「手差しトレイ印刷」の便利さを知って頂きたい

複合機を使う上で、覚えておきたいのが「手差しトレイ印刷」です。

一般的に複合機を使う上で、トレイと呼ばれる場所に所定の紙(サイズで表すとA4サイズ等)をセットして印刷されていると思います。

 しかし、特殊な用紙等はその普段使いのトレイにセット出来ないです。特殊な用紙といえば、ハガキや封筒等です。そんな事しないなぁと思っている方も、実はハガキや封筒に印刷が出来ればとっても便利だと思って頂けるはずです。

例えば年末のハガキ印刷や夏の暑中見舞い印刷に普段使っている複合機が使用出来ればとっても役立てて頂けるはずです。特に差し出す方が多い企業様は、全てを手書きでするよりは印刷した方がキレイにまとまります。

また、普段使用している紙よりもさらに厚さがある紙にも印刷が可能です。いわゆる「厚紙」というモノやコトバになじみがない方もいると思いますが、ふだん名刺で使用している紙も「厚紙」の一種です。そんな「厚紙」の印刷にも適しているのが「手差しトレイ印刷」です。

ただし、「手差しトレイ印刷」機能を使えば、いつでも何にでも特殊な用紙等に印刷が出来るわけではありません。しっかり複合機やパソコン等からの出力する印刷の設定をする必要があります。この文面を見ると、ややこしそうだなぁと感じてしまうかもしれませんが、それは最初だけですのでご安心ください。もちろん、まるコピでも特殊な用紙へ印刷が可能ですので、導入されている方やこれから導入を検討されている方もお気軽にお問合せください。

ちょっとココで、カンタンな注意点を記しておきます。印刷用紙のサイズ(ハガキや封筒)や紙の厚さにより、用紙への印刷されるポイントが異なるので、「手差しトレイ印刷」を使う際は用紙等の確認を必ず行ってください。また「手差しトレイ印刷」を使う際は、その名の通り複合機の手差しトレイのパーツを使います。セットする際にきちんとプレートのロックをしておかなければ、出力の際に複合機が紙を吸い込む際にズレてしまう可能性があります。お気を付けください。

また、複合機本体の設定(用紙種類やサイズ)にも気を付けてください。もしも、複合機とパソコン側の設定がうまくいっていない場合は、印刷が出てこない・・・なんていう事もあるのでしっかり確認をしてください。

「手差しトレイ印刷」は、すごく便利な機能ですが、紙詰まりが起こってしまう場合もあります。紙詰まりが起こると、ちょっぴりイヤな気持ちになると思うので、使用方法をバッチリ確認してご利用いただきたいと存じます。ご安心いただきたいのは、「まるプリ」利用者の方には、しっかりアフターサポートが出来ますので、お声がけください。