印刷に使う「複合機」と「コピー機」の違いって?
こちら、まるプリ編集部です。
まもなく、忙しい年末がやってきますね。
今年も、事務所や家庭で年賀状を印刷する準備にバタバタしている方々が多いと思います。
もちろん、編集部でもあーでもないこーでもないと、毎年の年賀状をとりまく恒例行事が始まっています(汗)。
いつもこの時期になると、この「まるプリ」サービスを始めた頃の記憶が頭をめぐります。
目を閉じると、まるで昨日の事の様に思い出されます。
その当時は、複合機、複写機、コピー機、輪転機などなど、用紙を印刷する機械がどれもこれも同じに感じており、まったくコレといった違いがわからない状況でした。
そんなときに教わった、複合機とコピー機の違いについてココでは書いていきたいと思います。この記事を読んだ方が、複合機とコピー機の違いについて誰かに自慢したくなれば、嬉しく思います。では早速いきましょう!
複合機とコピー機の違い
はたして皆さんのオフィスで使用されている印刷の機械は「複合機」でしょうか?それとも「コピー機」なのでしょうか??
一般的には、「複合機」のコトを、「コピー機」とニックネームで呼ぶ方もいるので、きっと「わからない」という方のほうが多いと思います(そうでない方にはお詫び申し上げ
ます)。恐らくですが、多くのオフィスで動いている機械は、きっと「複合機」だと思います。独自の調査によると、「コピー機」はコンビニエンスストアに置いている機械をイメージする方が多く、「複合機」は、多機能なプリンターを指す言葉でオフィスにある機械の事をイメージする方がいました。
この結果は、あながち間違いではありません。ここからは具体的な違いを紹介していきます。
それでは先ず「コピー機」の紹介です。
「コピー機」ってどの機械を指す?
ズバリ「コピー機」とは、用紙などへコピーする機能だけが搭載されている機械のコトをいいます。その「コピー機」のガラス面に置いたモノを複写することができます。
イメージされている方が多かった、コンビニエンスストアにある機械では、用途に応じて原稿やチラシなど様々なモノをコピーするかと思います。とある方は、本人確認書類を役所に持っていくとの事でカラーコピーしていました。
その他にも、オフィスに設置する卓上型の「コピー機」などもあり、コピー機能を目的とした機械を使用されている方は多いと思います。
「複合機」ってどの機械を指す?
それは、「コピー機」に備わっているコピー機能だけではなく、スキャナーやFAX送受信機能や、パソコンからの出力機能などなど、複数の色々な機能が追加されている機械のことを表します。「複合機」の中には、コピー機能とスキャナー機能のみを搭載しているモノもありますが、近ごろの機械は先に記述した機能をほとんど搭載している「複合機」が主流になっており、これ1台で便利!というモノが多いですね。
ちなみに、われわれが扱っている「まるプリ」には、もちろん全機能搭載の「複合機」なので、ご安心ください。
「複合機」と「コピー機」はどっちがいいの?
その違いについてはおおむね記述したとおりではあります。
じゃあ「どっちがいいのか?」のギモンに対して、ここではそれぞれを導入したオフィスの例を交えながら、紹介していきます。
「コピー機」を導入したAさんオフィスの例
Aさんオフィスは、少人数のオフィスです。
取引先との企業間のやりとりは主に電子メールを使用するが多く、FAXでやりとりを使う機会がほとんど無いので、事務所で使用する機械は卓上型「コピー機」にしました。「複合機」と比べて安価で低価格な「コピー機」は重宝しています。しかも買い取りなので、その「コピー機」は所有しています。トナーが無くなった際は、その機械に詳しいスタッフが取替をしています。小型で高性能な機械を選んだので、スペース確保のメリットが多いコトが納得のようです。
オフィスに必要なその他のモノは、それぞれが独立して代表電話機のそばにFAX送受信機、スキャナー機は使うときに片付けてある場所から取り出してくるようにしています。
「複合機」を導入したBさんオフィスの例
Bさんオフィスは、Aさんオフィス同様に少人数のオフィスです。
「複合機」を導入しました。その理由は、FAXを使う機会が無いわけではない事と、スキャナーをする機会もあるためです。オフィスの空間(場所の確保など)を有効活用する事と、取引先にパソコンから電子メールを送る機会が多いので、スキャナーを多用する可能性が増えるコトを考慮した選択のようです。ただし、「複合機」は高額のため、リースでの導入をしたそうです。保守契約もしっかり結んでおり、故障などのトラブル時はメンテナンスマンが対応してくれるコトは安心なポイントで、これまでにも何度か訪問対応をしてもらっています。
「コピー機」のメリット・デメリット
(1)単一機能で価格が安価。
(2)単一機能の為、その他の機能が必要な場合は、機器がそれぞれ複数必要。
(3)小型タイプであれば、オフィスでのスペース確保が容易である。
「複合機」のメリット・デメリット
(1)多機能で価格が高価。
(2)多機能の為、その他の機能が備わっており、機器は一つでOK。
(3)直立型だと、オフィスでのスペース確保を考慮しなければならない。
という具合に、それぞれメリット・デメリットはあります。
まるプリ編集部でどちらがいいの?という挙手選手権を行った際にいたった結論は、1台何役もこなす「複合機」を導入した方がいいんじゃないかという部員が圧倒的に多かったですね。ことわざで「一石二鳥」という言葉がある通り、金額よりも利便性が買ったと思えた選手権でした。
「複合機」価格が高価であるというポイントを補う方法としては、「複合機」の中古品を購入する事や、レンタルサービスを活用すると、初期費用をかなりおさえるコトができます。また、オフィスのスペース確保のポイントについては、設置する場所や使用する場所、更には業務効率化をあらかじめ想像したうえで、検討するコトをオススメいたします。
例えばオフィスにどんどんスタッフが増えた場合は、「複合機」をいくつもいくつも導入するコトはなかなか費用面で大変です。そういった場合は、メインの「複合機」、サブの「コピー機」や「プリンター」など、業務効率をさらに上げるような機器の導入をされるコトが良いのではないでしょうか。
導入してくださった方々からも、お喜びのお声をいただいておりますので、機会があれば「まるプリ」お客様の声の記事をごらんください。
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