プリンター・コピー機（複合機・印刷機）の、耳をふさぎたくなる「音」を消す方法！？

こんにちは、まるプリ編集部です。

冬のにおいが街にただよい始めましたね。

また、街には急ぎ足の車が多くなってまいりました。

皆さま、どうか車の運転などには十分にお気を付けください。

さて突然ですが、「ガーガー」「ギィギィ」「グルグル」「ゲッ！」「ゴゴッ」っといったら、何の音でしょうか？？そうですそのとおりです、変な音がするプリンターの音をあらわしております（決して車の走るトキの音でも、アマガエルの鳴き声でもありません）。

皆さまのお手元で使用している際に、プリンター・コピー機の動作音が気になったことありませんか？？

ゆったりとした落ち着いたオフィスで印刷をすると、意外と「うるさい」その音に少しイライラしてしまったり、耳に残るイヤーな音に、「耳」をふさぎたくなるコトがあるかと思います。

この度のコラムでは、プリンターやコピー機に異音が発生する原因と、その対処法をご紹介します。

以下の項目は一般的な原因をもとにした対処法なので、もしかすると問題が解消されない場合もあります。そんなときは、保守契約をしているメンテナンス会社へ依頼するコトをおすすめいたします。

それでは、異音を静かにする方法をご紹介します。

Contents

●考えられる異音【原因その１】　プリンター・コピー機の設置場所が不安定？
●考えられる異音【原因その２】　トナー・インクカートリッジのセット方法などが悪い？
●考えられる異音【原因その３】　用紙が「トレイ」へ正しくセットされていない？
●考えられる異音【原因その４】　印刷の出力設定（モード）などが正しくない？

●考えられる異音【原因その１】　プリンター・コピー機の設置場所が不安定？

プリンター・コピー機を置いている場所が、思ったよりナナメになって傾いていたり、足場の不安定な場所に設置したりしている場合は、異音が起こったり正常にコピー・印刷されないことが考えられます。

！対処法！

・プリンター・コピー機を、できるだけデコボコのない場所に設置し直す必要があります。

・プリンター・コピー機を、キレイに水平な場所で傾かないように整える必要があります。

●考えられる異音【原因その２】　トナー・インクカートリッジのセット方法などが悪い？

トナーカートリッジやインクカートリッジなどが、本体へ正常に正しくセットされていないと、おかしな異音が発生する場合があります。特にインクジェット系のカラープリンター・コピー機は、インクカートリッジを多いモノで６本セットして使われています。

さらには、メーカーの純正トナー・インクカートリッジ以外の非純正品（リサイクルタイプ）を利用している場合も、使う期間やその製品の状態などにより異音の原因になる可能性があります。

！対処法！

・トナー・インクカートリッジを正しくセットし直してください。

・プリンター・コピー機の各種部品（特にフタ部）などが全て正常に閉じられているかを再度チェックしてください。

・トナー・インクカートリッジが純正品かどうかの確認をしてみてください。

●考えられる異音【原因その３】　用紙が「トレイ」へ正しくセットされていない？

使用する用紙が「トレイ」へ正しく確実にセットされていない場合や、用紙トレイ自体が本体にきちんとセットされていない場合（例えば半開きやしめたつもりの状態）は、印刷の際に正常な作動をせず、異音がする場合があります（機種によっては、そもそも印刷・コピーが出来ない場合もある）。

さらには用紙トレイにそれぞれＡ４やＡ３などの用紙をめいっぱい一杯詰め込んでいる場合も、正しく作動しません。そんな場合に給紙する際、異音が起こる場合があります。

！対処法！

・用紙は確実に正確なトレイ場所へおさめてください。

・用紙は適度な量をトレイにセットしてください。

●考えられる異音【原因その４】　印刷の出力設定（モード）などが正しくない？

設定が正しくないとの表現は少しおおげさですが、印刷をする際の設定（モード）を切り替えるだけで、プリンター・コピー機の動作音を下げるコトが出来ます（できない機種もあるので、あらかじめご了承ください）。

！対処法！

・例えばパソコンから「プリンターのプロパティを表示」などを使用して、「低騒音化の設定」（夜間利用モードなど）をクリックします（メーカーにより表現は様々です）。

ただしそういった「低騒音化設定」には弱点があります。

それは動作音が小さくなるという点がある一方で、プリンター・コピー機の動作がノロノロになってしまうというコトです。急ぎで印刷をしないとき、夜などの動作音が気になるときに「低騒音化設定」をオススメします。

と、以上の内容がプリンター・コピー機で異音がしてしまう、考えられる原因と対処法になります。もし対処法を実施しても症状が解消されないときは、迷わずにメンテナンス会社へ連絡してください。ただし、出張サポートをお願いすると、別途費用がかかる可能性があるので、問い合わせの際にしっかり内容・費用面を確認していただくコトをオススメいたします。