チョコレートとショコラのような、複合機(コピー機)の「レンタル」と「リース」の違いとは!?

公開日: 2021年 10月 17日 / 更新日: 2022年 5月 23日

 

どうも!甘いチョコレートが大好物な、甘党代表のまるプリ編集部です。

 

突然ですが、「リース」と「レンタル」の違いをご存じでしょうか?

 

このコトバは、複合機(コピー機)を導入する際に、避けては通れぬ難解複雑な関門ですよね。これから、皆さんに「リース」と「レンタル」についてわかり易く関門を突破して解読していきたいと思います。

 

いやはや。「チョコレート」と「ショコラ」というコトバがありますが、実はコレどちらも同じモノを指すんですよね(カカオでできた美味しいヤツ)。ご存じの通りチョコレートはイギリス語やスペイン語の表現で、ショコラはフランス語の表現となります。

 

 

しかし、前述した「リース」と「レンタル」については、いやはやまったく異なる違う内容なのです。今回は、複合機(コピー機)導入の際に必ず出てくる「リース」と「レンタル」について違いを紹介していきます。

 

―ズバリ、「リース」とは?―

 

ハッキリとわかり易く一言であらわすと、「リース」も「レンタル」も「借りる」ことです。

 

そんな中、一般的にリースをするというと、企業や公共期間等がパソコンや複合機(コピー機)等の機械類を長期に賃貸する事を表します。

 

どちらかといえば、リースは個人の方にはあまり使用する機会が少ない方法ではないでしょうか。それだけに高額で長期的に借りるという部分が特徴になります。ちなみに、リースで導入した物品の所有権はリース会社にありますが、リースで導入するモノはそのどれもがほぼほぼ新品となります。

 

仮に企業が大型の複合機(コピー機)をリース契約した場合は、リース期間中の途中解約ができないルールとなっております。なので、導入した大型機械等が気にいらない場合や、使いたかった機能が使用出来ない場合は、それを受け入れて使い続けなければいけません。

 

もしも使用したい機能が無く、後から機能を付け足す事ができない場合は、とっても機会的な「損」をしてしまう事になります。最初の導入に際しては、慎重にかつ優先すべき機能・特徴をしっかりと検討する方が良いでしょう。

 

ただし、リース契約を結ぶにあたっては、「審査」が必要となります。この審査が通らなければ、そもそも自分の導入したい大型機器を導入できませんので、リース会社の方としっかり相談して進めていただきたい所存です。

 

―ズバリ、「レンタル」とは?―

 

「リース」ともども「借りる」ことなのですが、「レンタル」はある一定の短い期間に利用できる事が特徴となっております。「リース」と比べると、安価で誰にでもその物品を導入できるのが特徴です。

 

レンタルは個人・法人に関わらず、誰でもする事ができます。例えば、レンタカーの会社に1日だけ車両を借りる際は、個人・法人どちらでも利用できますよね。

 

ここで、レンタルビデオショップを想像してください。

 

棚に並んだ新作と比べれば、旧作はレンタル費用もリーズナブルで、レンタル期間も長いですよね(およそ一週間)。

 

それと同じようにレンタルできる物品に関しては、同様にリユース(中古)品がメインとなります。期間は短く、最初に選んだモノが意向に沿わない時は、品を取り替える事もできます。リフレッシュした物品をレンタル品として取扱っている会社が多いので、とはいえすぐにボロボロになる様な事はないと考えます。

 

それでは、上記の特徴等を、次の章ではしっかりまとめて紹介していきたいと思います。

 

―「レンタル」と「リース」のまとめー

 

という具合に、それぞれ特徴がありましたね。

 

その違いを簡易的にまとめたので、ぜひ導入を検討中の皆さんにご覧いただきたいです。

 

 「リース」「レンタル」
契約する方基本は法人契約のみ個人・法人どちらでも
所有している会社リース会社レンタル会社
商品の種類など幅広く選択できる (販売店舗と要相談)選択できない (レンタル会社指定)
商品の特徴新品 (販売店舗と要相談)リフレッシュ品 (メンテナンス済み)
保守契約について商品の費用とは別に 契約が必要基本はレンタル料金に 含まれる
契約期間60ヶ月~72ヶ月の間 (通常の場合)数日間~2、3年の期間 (もっと長い期間も可)
印刷枚数について (枚数により金額がかかる)カウンタ料金が別途 (枚数により割引アリ)印刷料金込みが主流 (月間の枚数に制限アリ)

 

上記の他にも、もっともっと違いはたくさんあるのですが、主な相違点は上記の表をご参照ください。リースもレンタルも、その物品を所有しているのはリース・レンタルを提供する会社です。自分たちの所有にはならない事をわかっておいてください。

 

大型複合機にフォーカスした場合、リース契約で気に入った複合機製品を導入し、その事業所や事務所で印刷する枚数により、印刷枚数に応じたカウンタ料金(コンビニエンスストアでコピーする際に、1枚数十円がかかるのと同じような仕組みです)がかかります。

 

カウンタ料金については、リース契約の際にしっかりと導入業者の方と話し合い、カウンタ料金がリーズナブルになる様に、交渉してください。カウンタ料金については、全国の地方津々浦々でそれぞれの平均的な金額をまるプリ編集部で調べておりますので、併せてご欄いただければ幸いです。

 

次の章では、最近のカウンタ料金事情について少しご紹介いたします。

 

―近ごろのカウンタ料金についてー

 

まるプリ編集部調べでは、リース契約料金とカウンタ料金を月々の中に含まれるプランを出しているメーカーさんもあるようです。が、その場合はカウンタ料金を見越して月額料が通常よりも高額なケースが散見されます。

 

いざあなたが契約を結ぶ際に、後から「アレを確認しておけばよかったなぁ・・・」なんて事にならないように、じっくりときっちりと打合せされる事をオススメいたします。販売店店舗さんへ「お任せ」という名の「丸投げ」打法は、ぜひしないようにお控え頂いた方が最良であると考えます。

 

―おさらい!「リース」・「レンタル」の共通点について―

 

【1】一番の特徴としては、「所有している」のは、リース会社であり、レンタル会社であるという事です。契約をした方には所有している権利はナイという点です。所有権は「契約した側(お客様)」が持つことはないので、その商品を転売する事や、破棄することは禁じられているので注意が必要です。

 

【2】二つ目に契約したら「それまで」という事はなく、保守契約(アフターサポート)を受けることができる点です。保守契約があるからこそ、何らかのトラブルで困った際に、各販売店へ相談すると助けてもらえます。

 

あるあるですが、とつぜん機械側で紙詰まりが発生おこってしまい、うんともすんとも動かなくなった場合や、インクの色が想像よりも出ていないトキ等は、気軽に相談していいと思います(無料で出張サポートしてくれる場合もあります)。

 

―いかがでしたか??―

 

今回は、「リース」と「レンタル」の違いについて紹介いたしました。

 

また、今後の記事では「リース」と「レンタル」のメリットとデメリットをしっかり案内していきます。

 

短期間での利用を検討している方で、特に複合機製品へのこだわりが無いという方は、審査いらずな「まるプリ」をぜひご検討いただけると嬉しいです。お気軽にお問合せ(電話・メール)ください。しっかりよろず相談として対応させていただきます!

 

話しは少し違うのですが、私はチョコレートがとっても大好きです。甘いのでほわほわと喜ばしい気分にもなるし、疲労が軽減されると言われています(そう言い聞かせているだけかも)。また、血管を拡げる作用があるので、高血圧や冷え性等の予防にもなるようです。まさに「一石二鳥」になりますね。

 

「全国板チョコ早食い選手権」が、もしも日本のどこかで開かれるなら、飛んで行って参加したいと願う今日この頃です。