複合機・コピー機・印刷機のインターネットFAX使ってみませんか?
どうも!夕暮れが早くなったことにより、センチメンタルなまるプリ編集部でっす!
大阪でも日没が17時30分頃になり秋から冬に季節が変わった事を改めて実感しております。みなさん体調など崩されておりませんか?
先日奈良の企業様にてリモートワーク対策でインターネットFAXを導入されたいとご質問がありました、紙が主流の昨今企業様も色々なところで取り組まれております。
今回はシャープ複合機でもご利用できるインターネットFAXについてご紹介いたします。
◆インターネットFAXとは?
インターネットFAXとは、インターネットにつながったパソコンやスマートフォン、タブレットなどを利用してFAXの送受信ができるサービスです。またの名を、クラウド型FAXサービス、クラウドFAX、WEBFAXと表現するコトもあります。
ご存じのとおり、従来のFAXはFAX機能付きのオフィス機器や複合機から紙を読み込むと、紙に書かれた内容が信号に変換され、FAX回線を通して送信を行っています。
インターネットFAXの場合も作成した原稿を送信できるように信号に変換する点は同じですが、パソコン上のWEB管理画面から相手に送信するできる点が異なります。相手側が一般のFAX機でも通常通り送受信できます。
相手側からのFAXはPDFやTIFF形式で届き、そのままパソコン上で管理することが可能です。受信したFAXのファイルの拡張子はサービスによって異なることもあるので、確認が必要です。
リモートワークや外出先でも使える利便性や従来のFAXに比べて初期費用の削減につながる、社内管理工数が削減できるなどのメリットもあります。ただし利用するサービスによって経費削減の効果は異なり、必ずしもコストカットになるわけではありません。
◆従来のFAXとの違い
従来のFAXとインターネットFAXでは先述した通り、まず送受信する原稿の保管方法が異なります。
従来は紙で作成した原稿をFAX専用機や複合機を使って送信し、受信したデータは紙にプリントアウトして保存していました。対するインターネットFAXでは、送受信したFAXデータはクラウド上に保存されており、インターネットにつながるパソコンがあれば、いつでも・どこからでもFAXの内容を確認できます。誤って破棄する心配もないので、安心です。
FAXデータがクラウドサーバ上に保管されるので、紙を保管する手間・場所がなくなります。送受信したFAXを仕分け⇒ファイリング⇒棚へ移動させる。量が増えると数カ月分をまとめて倉庫へ移動させ、数年保管した後は破棄。このような作業が一切なくなります。
◆おすすめしたい会社様
・社員の外出・出張が多い会社
従業員様が常に会社内で業務を行っている場合、従来通りFAX機を利用してもそれほど問題ないかもしれません。しかし、外回りが多い職種の人が多く在籍している会社や出張が多い会社などは、外部からでもFAXの送受信ができるインターネットFAXに向いています。
・毎日大量のFAXの送受信がある会社
日々大量の受注FAXが届く会社では、届くFAXの仕分けをするだけでも大変な労力です。その後、各FAXに対して追記や返信、処理が終わったFAXをファイリングするのも手間がかかります。
業務を効率化するためにも、大量のFAXをやり取りする会社ではインターネットFAXの導入がおすすめです。
・テレワークを導入している会社
従来のようにFAX専用機を使わなければならない場合、FAXの送受信時は会社にいなければなりません。テレワークを導入していても、FAXを送受信するためだけに出社するのでは非効率です。
インターネットFAXを導入すれば、会社以外の場所でもFAXを使った業務ができますね。
◆シャープ複合機でもインターネットFAXできます!
・相手先から受信するとき
特定の相手から送られてきたファクスやインターネットFAXのデータを印刷せずに、TIFFやPDFデータに変換し、指定した共有フォルダーやFTPサーバー、電子メールなどへ転送することができます。あらかじめ登録した発信元のFAX番号や電子メールアドレスなどから転送先を設定し、受信時に自動的に振り分けて送信することも可能です。最近では業務効率化の観点から、業務用のスマホでパソコンの電子メールを送受信する方もいるので、ますますデスクに座らなくても業務ができてしまうコトになりますよね。
・相手先へ送信するとき
パソコンで作成した文書をFAX原稿として直接複合機をとうしてFAX送信/インターネットFAX送信できます。FAX原稿をプリント出力する必要がなく、出力時間と用紙の削減につながります。
いかがですか?インターネットFAXは現在利用者様も増えているサービスです。
ただし利用する際は月々のFAX利用料が必要になる場合もありメリット・デメリットも当然ありますが、ペーパーレスやリモートワークが推し進められている時代
ひとつの働き方改革として導入も検討してみてください。
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