複合機のカウンター料金とは?

投稿日: 2021年3月3日 / 更新日: 2021年12月29日

 

四国全域と関西地方のプリンター/複合機ならお任せ!メンテナンスマンの西村デス!!

 

事務機の導入を検討する場合、ほとんどの企業様が数社から見積もりを貰って、契約を決めると思います。契約の決め手となる月額のランニングコストですが、見積書の詳細にカウンター料金が記載されているのを見たことはないでしょうか、ここからカウンター料金とはいったい何なのかをご説明いたします!

 

知らずに契約して、毎月の支払いが高くなることもありますので、注意が必要です。

 

カウンター料金(契約)の仕組み

 

カウンター料金とは、メーカーが定めたモノクロやカラーの1枚当たりの料金を毎月印刷した枚数分、料金を支払うことによって、トナー代やメンテナンス・故障修理などを無料で受けられる契約のことです。

 

現在の業務用複合機ではリース契約とカウンター契約はセットになる事が多いです。

 

つまり、印刷を行うたびにカウンター料金が発生し1枚ごとに料金が課金される仕組みです。複合機本体代金も大切ですが、カウンター料金(契約)も確認していないと、思わぬ料金を毎月支払うことになります。

 

せっかく、最新で高速の複合機を導入してもカウンター料金が気になり印刷を控えなければいけない事態になります。

 

基本料金とは?

 

カウンター料金には、基本料金が設定されることもあります。

 

印刷枚数に制限を設けて、あまり印刷しない場合でも一定の料金が発生する、カウンター料金のことです。

 

メーカー側も収益がなければ保守サービスを提供できない為、印刷枚数が少なくても基本料金が発生する仕組みを採用していることもあります。

 

カウンター料金(契約)の相場

モノクロのカウンター料金フルカラーのカウンター料金
1~3円/枚 15~25円/枚

 

フルカラーで300枚の印刷をした場合でも4,500円(15円で計算)はリース料金に追加で支払うことになります。モノクロなら300枚の印刷でも300円(1円で計算)の為、不要なカラー印刷は控えるというぐあいになりますよね。

 

カウンター保守契約を結ぶ際の注意点

 

カウンター料金は企業によって様々で、相場感がつかみにくいのが現状です、営業マンや導入先の企業規模、月間の印刷枚数によってメーカーが都度設定している為です。

 

フォロー体制が整っていない為、修理が遅いや保守対象外のサービスがあるなど、安さにだけに目をとらわれると思わぬトラブルを招くことにもなりますので要チェックです。

 

サービス内容の詳細をよく確認して料金とサービス内容のバランスが良い会社を選ぶ事が大切です。

 

最後に

 

コピー機や複合機をリース契約で導入する際は、使い方や利用頻度などを事前に把握し、どのような契約を結ぶべきかを検討することが必要です。

最近ではリース契約以外にもレンタルサービスも充実(保守サービスを料金に組込んでいる会社が多い)しており、様々な方法があります。

 

それぞれの契約内容にメリットとデメリットがある為、導入前にチェックすることをお勧めします!

 

 ●レンタルサービスについての詳細はコチラ ⇒ https://marupri.com/marupuri-marupuri/