複合機(コピー機)とFAX回線を接続させる方法とは?

公開日: 2022年10月9日

 

 

どうも!スマホの検索エンジンで探し物をする時は、もっぱらダブルクォーテーションを使って完全一致させがちな「まるプリ編集部」です。

 

はじめに、あなたは複合機(コピー機)を用紙をコピーする「だけ」のものだと質問をされたら、どう答えますか??

 

答えはもちろん「NO」ですよね。複合機(コピー機)はコピーだけではなく、スキャナ機能や両面プリント機能、はたまた封筒に対して印刷するなど、色々な使い方が可能な機械です。そんな中、送りたい情報を 離れた相手にFAX で送ることもできます。個人で複合機(コピー機)を使用する場合には、個人経営をしない限り FAX など使用する機会はあまりないかもしれませんが、企業などは FAX などを使用することは頻繁にあることでしょう。接続方法がわからない方のために今回は、複合機、コピー機と電話線をつなぐ方法設定について紹介いたします。

 

あなたのオフィスにこれから複合機(コピー機)が新しく導入される予定があれば、FAX接続の方法を覚えていただけると、きっとお仕事にお役立ていただけると考えますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

FAX で送る通信線は電話線なの?

 

そうですよね。FAX という存在はわかっていても、どのような回線で送るのか意外に知らない方も多いではないでしょうか。答えはこうです、 FAX を送るには固定電話のように電話線で送るのです。そこでまず確認していただきたいことがあります。それは現在ある複合機(コピー機)の周辺に電話線の接続口があるかということです。

 

もし近くになければ、電話回線の接続口がある場所までコピー機を移動させるか、もしくは新しく接続口を作るということになってしまうのです。その場合は工事をする必要があるので専門業者にお願いする必要があり、専門業者に工事をお願いする場合は事業規模などを考える必要があります(費用が負担にかかります)。

 

例えば、多くのパソコンを使用し、コピー機も複数使用する場合は多くの差し込み口を必要とします。どれぐらいの差し込み口を必要とするか、 特に個人経営されている方は今後の運営のあり方も考えながら、工事をする必要があるでしょう。

 

接続をする前に確認すること

 

 FAXを使用するために 回線を繋げなければなりませんが、その前にオフィスのどの辺りに差し込み口があるか確認する必要があります。 お使いになっている複合機コピー機に差し込み口がありますがメーカーによって、 その機種によって大きく異なります。上の方にあるものもあればサイドにあるもの、非常に見えにくいところにある場合もありますので、説明書などよく確認して作業にあたるようにしてください。

 

モジュラーケーブルってどんなモノ?

 

接続をする前にモジュラーケーブルを知っておく必要があります。 モジュラーケーブルは、複合機(コピー機)と電話線をつなぐケーブルのことです。 このモジュラーケーブルですが、何でも良いというわけではありません。 基本的に3種類あり、6極2芯、6極4芯、6極6芯があり、対応しているものを選ぶ必要があります。例えば6極2芯の場合は、家庭電話で使用されます。しかし、複合機(コピー機)は国内だけではなく海外製もあり対応するモジュラーケーブルはそのメーカーに、機種によって違うことがあります。ですからよく確認する必要があるのですが、ほとんどのメーカーに対応しているのが6極4芯です。6極4芯を選べば基本的には失敗は少ないでしょう。

 

続いては、モジュラーケーブルについてもっと詳しく紹介します。

 

 

 

モジュラーケーブルの6極4芯でも種類があるの?

 

複合機(コピー機)を購入する際に付属していることもありますが、自分で購入しなければならない場合もあります。複合機(コピー機)を購入する際に接続サービスですべて依頼するのであれば特に問題はありませんが、中古の複合機コピー機を購入する場合など自分で接続する土岐、自分で量販店に行ってモジュラーケーブルを購入する必要があります。

 

先ほど紹介したように6極4芯のモジュラーケーブルを探せばほとんど問題はありませんが、 モジュラーケーブルであっても中の構造が違う場合があります。それはストレート配線とロールオーバー配線というものです。ストレート配線は6極4芯の線の内部が交差しています。ロールオーバー配線はそのまままっすぐ線の内部を東ています通っています。 2種類のモジュラーケーブルが存在しますが、ストレート配線を選ぶのが一般的です。

 

では、このモジュラーケーブルを使って複合機(コピー機)へ配線してみましょう。次の章で説明します。

 

配線はとても簡単

 

モジュラーケーブルが用意できればあとは非常に簡単です。まずは複合機 FAX に搭載している接続口、 LINE と呼ばれている場所を探して差し込み、壁の電話回線につなげるだけです。これで FAX を送ることができます。

 

これといって特別な設定は必要ありませんので、先ずは通信テストをしてみて利用できるか否かをお試しください。

 

外付け電話機の接続方法

 

複合機(コピー機)に外付け電話端子が 搭載されているので、そこに回線をつなぎ もう片方のケーブルを電話機に接続すれば OK です。

 

どうしても接続できなかった場合

 

接続方法が分かっても、接続することができない。差し込み口が見つからないなどどうにもできない時には、業者に頼むことも悪いことではありません。オフィス専門業者も数多く存在しますから、まずは色々な会社にアプローチをして、良いと思った業者に依頼することも決して悪いことではありません。

 

専門業者に依頼することによって、今後、複合機、コピー機に起こるであろうトラブルに対して親切に対応してくれる場合もあります。長く使い続けるコピー機ですから、急な故障にもすぐに対応してもらえる業者があれば非常に安心でしょう。

 

まとめ

 

FAX を使うための接続方法はそれほど難しくないことが分かっていただけたかと思います。ビジネスを展開していく上で、インターネットがこれだけ普及しても、 FAX は現在も頻繁に利用されている方法です。またインターネット回線がつながらない場合も、電話回線を 使用するのでいざとなった時でも、情報を送ることができるもう一つの方法として、 FAX が利用できるように回線をつなぐと良いでしょう。

 

FAX機能だけを使う専用の端末もありますが、やっぱり1台複数役を担う複合機(コピー機)だったならスペースもとりませんし、きっと1台何役もこなしてくれて便利で快適なはずです。これから四国(香川県・愛媛県・徳島県・高知県)でオフィスを新規開設される予定のある方や、東京都や関東圏から関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県)へ事業展開で中継オフィスを準備される予定のある方は、業務用のレンタル複合機をオススメいたします。

 

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