複合機(コピー機)に備わっていたら便利!そのフィニッシャーって機械は何?

 

どうも!近畿エリア(大阪・兵庫・京都・奈良)と四国エリア(愛媛・香川・徳島・高知)にて、サスティナブルな時代にピッタリな「業務用コピー機(複合機)」をリフレッシュ&リユースしてレンタル提供をしているまるプリです。

 

いつものオフィスでお仕事を円滑に業務するには、やっぱり複合機(コピー機)が必要ですよね。

というわけで、複合機(コピー機)に欠かせないフィニッシャーって聞いた事ありますよね?この装置がなぜ便利なのか、その機能と実務での活用法をわかりやすく解説します。

 

フィニッシャーの基本概要

 

フィニッシャーは複合機の機能を大幅に拡張します。この章では、フィニッシャーの基本的な機能とその種類、選び方について詳しく説明します。

 

フィニッシャーとは – 機能と役割

フィニッシャーは、印刷やコピー後の紙の仕上げを自動で行う装置です。主に、穴あけ、ホチキス留め、並べ替え、折りたたみといった作業を自動化し、手作業の削減と時間短縮を実現します。

 

例えば、大量の資料を一定の順序でホチキスで留めるなど、見栄えと機能性を向上させるための役割を持っています。このようにフィニッシャーは、オフィスの効率を大きく向上させるため、ビジネスの現場では非常に重要な存在となっています。オプションとして追加可能なモデルも多く、使用する環境や目的に応じて選ぶことができます。

 

フィニッシャーの種類と選び方

 

フィニッシャーにはさまざまなタイプがあり、その機能に応じて選ぶ必要があります。基本的なモデルはホチキス留めやソートのみを行いますが、高機能なものでは折り畳みや穴あけ、サドルステッチ(※)など複雑な処理も可能です。選び方のポイントは、使用頻度、必要な仕上がりの種類、予算などを考慮することです。

 

例えば、定期的に大量のプレゼンテーション資料やカタログを作成する場合は、多機能型を選ぶことが効果的です。逆に、単純な文書のみを扱うなら、基本的な機能に特化したモデルで十分です。適切なフィニッシャーを選ぶことで、作業の効率化とコスト削減が期待できます。

 

(※)サドルステッチとは、冊子やパンフレットなどの中央を折りたたんで、中央の折り目部分にホチキスで綴じる製本方法です。

 

フィニッシャーの実務での活用法

 

フィニッシャーは実務で大きな効果を発揮します。この章では、具体的な業界と活用例を紹介し、フィニッシャーがいかに業務効率を向上させるかを解説します。

 

どの業界でフィニッシャーが重宝されているか

 

フィニッシャーは特に文書管理が頻繁に行われる業界で重宝されています。法律事務所や会計事務所では、大量の報告書や契約書の整理が必要であり、フィニッシャーを用いることで効率的に処理を行うことができます。教育機関では、教材や試験の問題集の製作にフィニッシャーが活用され、素早く大量の印刷物を整理・製本することが可能です。

 

また、出版業界や印刷業界では、高品質な仕上がりが求められるため、多機能フィニッシャーが重宝されています。これらの業界では、日常的に大量の文書が扱われるため、フィニッシャーの導入により作業のスピードと品質が大きく改善されます。

 

フィニッシャーを使った効率的なドキュメント管理

 

フィニッシャーを活用することで、ドキュメント作成が効率化されます。例えば、大量の会議資料や報告書を短時間で整理し、分類やホチキス留めが自動で行われるため、手作業による時間の浪費を減らすことができます。

 

また、穴あけや折り畳み機能を使って、ファイリングなどがスムーズに進むようにすることも可能です。さらに、フィニッシャーを使用することで、ドキュメントの一貫性とプロフェッショナルな見た目を保つことができ、企業や機関のブランドイメージ向上にも寄与します。効率的なドキュメント管理は、業務の迅速化だけでなく、全体的な運営コストの削減にも繋がります。

 

まとめ

 

今回はフィニッシャーについて紹介をいたしました。複合機(コピー機)にオプションとして設置できるフィニッシャーは、印刷・製本作業を自動化し、業務の効率化と品質向上を実現します。さまざまな業界での具体的な活用例を通じて、その利便性と経済性が明らかになりました。フィニッシャーの選定は、業務内容に応じて検討することが重要です。