【コピー機】インクジェットからのグレードアップとは?
公開日: 2022年8月20日
どうも!グレープジュースとアップルジュースがミックスされると、グレープル。。。じゃなくて、その南国風なジュースでノドを潤すなら、寄せては返す波の音が聞こえる砂浜で、腰に手を当ててゴクゴクと一気に飲み干したいという願望を持つ、カタチから入るのが得意な「まるプリ編集部」です。
さて。インクジェット プリンターを業務で使用している方は多くいらっしゃると思います。インクジェット プリンターは、本体価格が安くお手軽に購入して利用できるので、いともカンタンにちょっとしたドキュメントのプリントや、鮮明な写真のプリントにもバッチリ対応ができます。
一方、レーザー プリンターや業務用の大型 複合機(コピー機)は、テキストや図表を鮮明に印刷できることから、ドキュメントやプレゼン資料のプリントに強みをもっています。何より印刷コストが安く、印刷スピードが速いため、大規模な事業所でも対応可能です。
個人事業主を運営している人の中には、「今はとりあえずインクジェットプリンターを使っているけど、どこかのタイミングでレーザー プリンター系の大型 複合機(コピー機)へ変更したい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
レーザー プリンター・業務用 大型 複合機(コピー機)へグレードアップするとはいえ、どのタイミングで変更したらいいのか、迷いどころですよね。当記事では、インクジェット プリンターとレーザー プリンターに違いや、強みを考察し、レーザー プリンターや業務用の大型 複合機(コピー機)へのグレープアップル、、、じゃなくて、グレードアップのタイミングまで紹介しています。
印刷機、プリンター、複合機(コピー機)の運用で迷っている人は、ぜひ記事内容をご確認ください。あなたの悩みをまるっと解決いたします!
写真印刷に強いインクジェットプリンター
インクジェットプリンターの印刷方法は、ノズルから狙った位置に適切な色のインクを適量当たるように吹き付けて印刷物のイメージを表現します。
インクを噴出するノズルはミクロ単位で小さく、インクも極細に区切って高速で吹き付ける仕組みです。
基本的に使用されるインクはシアン、マゼンタ、イエローの3色の他。ブラックもうまく配合しさまざまな色を表現しています。
色の数を増やすことで、さらに豊かで幅広い表現が可能です。特に写真の印刷において、強みを発揮します。
高速にドキュメント印刷を実現するレーザープリンター
レーザープリンターは、大容量かつ高速印刷に強みをもつプリンターです。規模の大きな事業所は、レーザープリンターを導入することで、姓先生アップやコスト削減を図れます。
レーザープリンターは以下の流れで印刷をおこないます。
- コンピューターから送られてきたデータを画像やイメージに組み立てる
- イメージを感光体へ照射してトナーを付着させる
- トナーを熱で溶かして、プリント用紙へ押し付け印刷
レーザープリンターは、大量のドキュメントを高速かつ鮮明に印刷できる点に強みがあります。規模が大きな事業所で、大量の紙を印刷する使い方が想定される場合、レーザープリンターの導入がおすすめです。
レーザープリンターとインクジェットプリンターの違い
レーザープリンター | インクジェットプリンター | |
印刷方法 | トナーの粉を熱でプリント用紙に定着させる | 液体のインクをプリント用紙に噴射する |
おすすめの用途 | ドキュメント、プレゼン資料など | 色彩豊かな写真など |
消費電力 | 多い | 少ない |
機器の大きさ | 小型レーザーから大型複合機 | 家庭用は小型が多い。業務用の大型プリンターも |
その他 | 蛍光マーカーでラインが引ける | 水に弱い |
一般的に、レーザープリンターは仕事用、インクジェットプリンターは家庭用と見られることが多くあります。カラーのレーザープリンターは、ブラック、シエンタ、イエロー、マゼンタの4つのトナーパウダーを駆使してイメージを再現します。
文字やプレゼン資料のようなくっきりはっきりした印刷には最適ですが、顔写真のような繊細な色合いが求められる印刷には不向きです。レーザープリンターはトナーパウダーを溶かすために、小型暖房器具と同等の電力を消費します。家庭や小さな事業所では、電源のとり方次第ではブレーカーが落ちる可能性も否定はできないのでご注意ください。
一方でインクジェットプリンターの消費電力は、電球よりも少ないとされています。プリンター本体は小型で、家庭でも扱いやすい大きさです。液体のインクで繊細な表現を実現するインクジェットプリンターであれば、スマホやデジカメで撮影した画像の印刷に効果を発揮するでしょう。
だがしかし、インクを使って印刷するため、水に弱い欠点があります。インクジェットプリンターで印刷されたプレゼン資料は、マーカーをひくと滲んでしまうため注意が必要です。
レーザープリンターへの変更は雇用を検討する段階で
個人事業主から法人化し、人を雇うタイミングでレーザープリンターへ切り替えを検討するとよいでしょう。
理由は以下のとおりです。
- 印刷枚数のコスト
- 設置場所と消費電力
- 生産性の向上
できるだけ初期費用を抑えたい起業直後は、持ち合わせのインクジェットプリンターを使うか、コンビニエンスストアや、コワーキングスペースの複合機で凌ぐ方法があります。事業規模が大きくなる段階で、プリンターの利用に不便に感じ始めるタイミングがレーザープリンターへのアップグレードを考える時です。
一般的には、事務所を借りてオフィスを構える段階で、検討ケースが多くみられます。複合機の導入はリースが主流ですが、リースよりも手軽なレンタルという方法もあります。機種に特別なこだわりがなければ、とりあえずレンタルで試してみるのも良い選択です。
まとめ
インクジェットプリンターは、レーザープリンターに比べると本体費用が安く、導入しやすいメリットがあります。起業して間もないころは、インクジェットプリンターで間に合わせることも可能です。しかし、今後ビジネス用途で使うことを考えると、いずれはレーザープリンターか業務用 大型複合機(コピー機)の導入を検討したほうが良いでしょう。
レーザープリンター・業務用 大型 複合機(コピー機)の導入は、主流のリースよりも手軽に導入できるレンタルもあります。まずはレンタルでレーザープリンターを試してみるのも良い選択です。
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