オフィス機器の引っ越しが決まったら、どうすれば良いか?特に大型複合機・コピー機を新しいオフィスへ運ぶのが心配・・・
どうも!複合機をあちらこちらへ運び続けて、はや2年目のまるプリ編集部です!
さて皆さんはいかがですか??オフィスの引っ越しが決まった際に、全ての運搬を業者さんに依頼をしていますか??
仮に自分たちで器材やオフィス機器を引っ越しさせなければならなくなった際に、とても困って頭を悩ませるコトになるのが、複合機・コピー機のような大型の機械類ではないかと想像します。他にも書類を閉まっている背の高いスチール棚や会議用デスクなども、意外と重いモノではありますが、例えばスチール棚は中身を出して、上と下の段をバラバラに分解できる場合は、工夫すれば思っているよりも手軽に運べる場合があります。また、営業車両などに関しては乗車して移動できますが、こと複合機・コピー機はそうはいきませんよね。
複合機・コピー機、スマートフォン(画面が割れるコトが多い)も多機能電話機もそうですが、機械類は非常に繊細にできているため、衝撃にはとても弱くて思いもよらないチカラが加わったコトで、故障の原因になる可能性があります。今回はそんな複合機・コピー機の引っ越しを安全に行うため、故障してしまわないようにするための注意点やオススメの方法などをご紹介します。
- 次の引っ越し先事務所・オフィスまでどうやって運ぶ??
運ぶは、イコール配送として考えていきます。
複合機・コピー機は、おおよそ約100キロあります。仮に軽自動車の運搬車両だとした場合、同乗者が2人で120キロ、複合機・コピー機が100キロだと、4人で移動しているコトと同じ負荷がかかる計算になります。さらには、配送中に車両の中でガタガタと揺れたり、車両のカベにぶつかったり、ヘタして倒れたりしないように気をつけなければいけません。配送する車両にも、運転する技術にも相当な準備と技術が必要です。なかなか自分たちで運ぶのは難しいのではないかと思います。事故が発生するような最悪の場合、もし精密機械である複合機・コピー機が壊れてしまったら、大変なコトになります。以下の方法をオススメいたします。
引っ越し業者・専門業者に依頼する
やはり、自分たちで運ぶのはキケンだと判断します。もしものコトがあっては大変です。なので、複合機・コピー機の配送には、引っ越し業者・専門業者さんを利用する方がメリットだと考えています。
引っ越し業者さんは、運搬費用が安く抑えられる可能性があることです。ついでに事務所やオフィスのデスクやスチール棚、その他オフィス用品・オフィス機器に合わせて、複合機・コピー機も一緒に配送することで料金をまとめて安く抑えることができます。ただし、複合機・コピー機のような精密機械を運搬することは引っ越し業者さんにおいても多少リスクを伴うコトになるので、トラブル回避から依頼を断られる事もあります。依頼をする前に業者さんに、問い合わせておくのが良いでしょう。
一方で、専門業者さんは断るコトなくしっかり引き受けてくださいます。複合機だけにとどまらずその他精密機械などを安全に運ぶ専門業者さんに依頼をするコトはとても安心できます。理由は、配送中にガタガタ道やクネクネ道を通る際には、伝わる振動やショックを和らげる工夫がされている車両を使ってくれるからです。配送中の梱包、揺れや倒れ防止の専門紐なども丁寧に実施してくれます。
注意事項として、運搬車両がすぐに空いていない状況も考えられるので、運搬を依頼する際は早め早めの連絡をしておくコトをオススメいたします。
また、料金に関しては配送車両・運搬方法・作業する人数、クレーンの有無などによって異なります。しっかり相談したうえで依頼するようにしてください。
- 重いけど繊細な精密機械を事務所・オフィスへ運びあげるには??
フラットなスペースで短い距離を移動させるだけなら複合機・コピー機には自走用のコロコロがついているので、意外とスムーズに運べます。
移動の際は、カベ・その他のオフィス機器や機材に接触させたり、激しく叩いたりハチャメチャで乱暴な取扱いをしないように気を付ければ、故障する心配はありません。でも、階段を上がる作業が伴うと、一変して環境・状況は表情を激しく変化します。なぜかというと、精密機械である複合機・コピー機は、思いもよらない少しの衝撃で故障してしまうからです。
階段を使って運搬する際は、うっかり落としたりしないように注意しながらの作業が大切です。それだけではなく、横に向けないよう(90度くらい)に、さらにはナナメにしたままにしないようにしなければいけません。というコトは、運ぼうとすると当然1人ではなかなか難しいので2人以上の協力が必要となります。運搬の際には、背負子(しょいこ)という便利な道具も協力してくれます。
例えば運搬する先のオフィスが2階以上の場合に、①エレベーターが無い、②階段や廊下が複合機を通さない状況(コの字折返し型の階段や、角度が急な階段など)だと、どうやってもそのオフィスへ運搬する作業はムチャクチャ困難になります。いくら複合機が上下2段にセパレート出来ても、運べなければ奥の手として運搬用のクレーンなどを使う必要があります。そうやって2階以上の階へ外側から運び込む入室させる方法となります。しかしクレーン車両を使って運搬すると非常に費用がかかる可能性があるので、しっかりクレーン運搬業者さんと事前に相談して事にとりかかる方が良いでしょう。
ちなみに、まるプリの複合機も1台80kgくらいあり、かなり重量があります。が、しっかり2人以上で取りかかり我々だけで運ぶので、お客様にビックリするような負担がかからないようにいたしております。
- 運び込む先で気を付けるコト・決めておくべきコト
複合機・コピー機を運び込んでもらう上で一番重要なのが、「部屋のドコへ置くか??」です。引っ越し先のオフィスが全面フラットであるとは限りません。業者さんにせっかく事務所内まで運び込んでもらったのに、後から自分たちで使用する場所まで移動させるとなると骨がおれてしまうので、ちょっぴりでも早く使える状況をつくるために、業者さんに依頼しておくとアトアトがラクラクになるポイントをチェックしていきます。
運搬してもらう迄に設置場所を決める
引っ越し先でスムーズに仕事をするために、設置場所(そこにあれば業務が効率よくすぐ始められ使いやすいか)を事前に決めておく必要があります。以前も別のコラムで紹介したのですが、複合機・コピー機を設置する置くのに十分な広さが確保できているか、直射日光がガンガンにあたる場所ではないか、など様々なコトを想定して設置場所を決めるべきだと考えます。
●設置場所についてのコラムはこちら→→ https://marupri.com/secchibasyo/
配線方法を確認しておく
一番大切なコトは、電源・接続用の配線がバッチリできるかどうかです。
事務所・オフィスは、デスクやパソコンが配置されます。スタッフが往来するので、その動線に影響の少ない配線を事前に考えて、複合機・コピー機の配置を考えておく必要があります。また電気使用量も考慮すると、なお理想的であとあと困らないオフィス環境を整えるコトができるはずです。電源のタコ足現象、配線グチャグチャ現象は、なんとしても避けたいですよね。
もし「リース契約」なら、リース会社へ連絡をする
複合機・コピー機がリース契約の場合は、所有権がリース会社にあります。リース契約であれば、有無を言わさず引っ越しをする前にリース会社へ連絡をしておく必要があります。
その大きな理由は、リース契約を結んだ際に引っ越し前の住所・電話番号などの情報を登録しているからです。これは私の先輩の会社のコトですが、そういった連絡を事前にしておらず、あっという間に引っ越しをしてしまい、連絡をしなかっただけで「違約金」がかかったようです。コレは【注意が必要】です。
例えば、リース会社が手配する専門業者が予め設定されている場合もあるため、リース契約をしているコピー機の運搬については基本的にはリース会社の指示通りに作業を進めてください。そういった細かな規約や決め事がなければ、前述した通りに運ぶようにしてみてはいかがでしょうか。
● エンディング
いやはや配送や運搬は、やはり引っ越し・専門業者に依頼するのが安心だと思います。
また、もし複合機を新しい事務所へ引っ越しすると同時に入替を考えている方々は、まるプリのレンタルという方法もご検討いただけると幸いです。
まるプリなら背負子を使ってメンテナンスマンが、所定の場所まで運び込み(※)して、しっかり設定をさせていただきます!!
(※)運ぶ場所や階層により運搬の際に別途ご費用をいただきますので、予めご了承ください(いつでもお気軽にご相談ください)。
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