【保育所・幼稚園】で複合機・プリンターを導入するなら?
公開日: 2022年3月12日
どうも!まるプリ編集部です。
春は出会いと別れの季節、サクラが咲いて舞い散る季節、いざ俳句を書くとなると色々な切りクチで少なくとも3つほどは新しい歌をつくれそうな気がしています。もしかしたら、そんな気がしているだけで思い過ごしの勘違いをしているのかもしれませんが、春という季節はおおらかな気持ちにさせてくれる包み込むようなあたたかさがありますね。
目を細めてふわふわと思いにふけった後で申し訳ありませんが、複合機・コピー機・プリンターを導入するならどうすれば良いかを一緒に考えていくシリーズの続編となります。
今回は「保育所・幼稚園」など、小さなお子様を預かる施設での印刷機の導入や契約をするならどうすれば良いかのご紹介となります。
これから、自治体に認定されて保育所・幼稚園を開業する方々に「メニウロコ」の様な情報が提供できるようにどんどん調査をしていきますので、よろしくお願いいたします。
また、「既に導入済みだが経費を抑えるためにはどうすればよいか」、「新たに追加導入するにはどうすれば良いか」にもお役に立てるはずです。最後まで読んでいただけますようよろしくお願いいたします。
「新たに追加導入するにはどうすれば良いか」
その保育所・幼稚園でどれくらいの印刷量をするのかにもよりますが、ご両親やご家族に「〇〇たより」や「〇〇のお知らせ」といった手紙をプリントして手渡す用の印刷機であれば、レーザープリンタータイプがオススメです。その理由は、(1)プリントして自宅保管する際に水分等に強く「滲みにくい」ところ、(2)文字情報の印字がクリアで見やすいところです。
一方で、もしインクジェットタイプを導入する事が決まっているのであれば、どちらかというと滲みにくい「顔料インク」タイプをオススメいたします。
また、もしも複合機やプリンターをレンタルする際は、機種によって異なりますが、多量な印刷が必要になった際に、複合機タイプであれば多量印刷等に適しているからです(ぜひ分あたりの印刷枚数が多い機種がオススメです)。レンタルプリンター・レンタル複合機の専門業者に相談して、希望が通ればスピーディーな設置もしてくれますので、そういった点もピッタリだと考えております。なので、レンタルをする方法が適していると考えます。
次に「小型プリンター」等の購入です。スペースをとらず簡易な印刷なら十分だからです。プリンターの場合、インクジェットタイプになるとテスト用紙だとインクが手についてしまいがちなので、お気を付けください。
「既に導入済みだが経費を抑えるためにはどうすればよいか」
既に導入していて、まだまだ複合機・コピー機が現役で活躍しているのであれば、わざわざ導入をやり替える必要はないでしょう。ただし、更なるリース契約を更新して、一度目のリース契約と同様の月額料金がかかるのであれば、話しは別です。その場合は、即刻料金の見直しで導入元の会社と相談してください。
どうしても、解約して導入をいちからやり直す方法しかない場合は、再度リースを組むのはよくありません。なぜならまたこれから数年間、高額の導入費用を支払い続けなければならないからです。しかもリース契約はリース会社の所有物であり、リース契約中は自分の所有物ではありません。であれば、新品の小型プリンターや中古複合機を買い取る(購入する)が良いでしょう。
ただし業務中に複合機・プリンターが壊れた際に、メンテナンスを全て自分たちでしなければいけないと、本業の妨げになる場合があるので、レンタルサービス(メンテナンス料金が含まれている)が良いのかもしれません。
「導入する際に機種を選ぶならコレ!」
具体的なメーカーさんを検討してみましょう。
やはり、印刷スピードを重視した導入が望ましいと思います。導入の方法はレンタル・リース等いくつかありますが、リース導入であれば希望の機種にたどり着く事ができますね。
独自で調べた結果、印刷枚数が多く印刷速度にも適しているとすれば、小型プリンター部門でいくと第1位がキャノン、第2位がエプソン、第3位がブラザーとなりました。もちろん、機種によって値段や大きさが異なるので、購入前に設置する場所等を考慮して十分に検討をしていただきたいと存じます。
大型複合機の場合は、京セラ製、富士フィルム製、リコー製(この順)がオススメです。型式により違いはありますが、30枚/分機種であれば京セラ製はとても優れています。20枚/分機種であれば、シャープ製、キャノン製でも十分お役立ていただけるはずです。
いかがでしたか??
印刷枚数が少なく、レンタル複合機で導入するならシャープ製がオススメです。小型プリンターで設置場所を考慮すればキャノン製がオススメです。最近では、高額なインク代を安価にするために継ぎ足して補充するタイプの機種もあるようなので、開業時に初期費用が少ない方法で導入するコトが一番不可欠です。
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