もしも複合機(コピー機)の保守契約が切れたなら?

公開日: 2022年7月15日

 

 

どうも!ピアノが弾けませんが、サカナ釣りを楽しんでいる最中に、ルアーをぐるぐるしているとパチンと釣り糸が切れてサカナを取り逃がした経験を持っています。もう少しあと少しで糸が切れてしまっても、実は釣れているという神業があればといいなと思いにふける、「まるプリ編集部」です(長文)。

 

いやはや突然ですが、あなたが現在利用されている複合機(コピー機)の「保守契約」は、この先いつまでの期間が続くのかなど、詳細な内容までご存じですか?

 

突然、この様な質問を受けると驚きますよね。また、意図せず「保守契約」が切れたら、ビックリ(驚き桃の木山椒の木)ですよね。万が一「保守契約」に突然「サヨナラ」とお別れを告げられたら、一人取り残されたワタシはどうすれば良いのかわからなくなってしまうといった心情に真っ逆さまなのではないでしょうか。。。

 

というわけで今回は、保守契約がもしも切れてしまっていた時にどうすれば良いかという対処法を書き綴っていきたいと思います。

 

 

この情報は、大型レンタル複合機【まるプリ】が独自の目線で調べた結果となりますので、予めご容赦ください。よければ、最後までお付き合いください。ではまず「保守契約」を知らない方のために、保守契約とはなんぞやからご紹介いたします。

 

「保守契約とは?」

 

そもそも、複合機(コピー機)における保守契約とは、何を意味するのでしょうか。その答えはカンタンです。保守契約の料金を、保守サービス提供元へ保守サービスを受ける側が支払う事で、定期的なメンテナンスや修理・使用方法のサポートを受けられる事です。

 

保守契約を結んでいれば、複合機(コピー機)の故障が発生という大変が起きたとしても、保守サービス提供元の方々が、あなたの壊れた機械をメンテナンスしてもらえるんです。自分たちの忙しい業務の手を止めて、自分たちで壊れた複合機(コピー機)の修理をしなくても、きちんと使用できる状態にしてくれるのです。

 

この保守契約があるからこそ、複合機(コピー機)を修理した際の消耗品代が無料になる事や、メンテナスマンの出張派遣費がゼロ円になる事があります。

 

一言で保守契約といっても、種類は多岐にわたります。次から保守契約の種類について少し語っていきたいと思います。

 

「保守契約の種類とは?」

 

保守契約が切れた時の対処法とは話しがそれてしまいますが、この複合機(コピー機)の保守契約には種類がいくつか存在するのです。どういった種類かというと、代表的な内容は以下の通りとなります。

  

 ●カウンター保守契約とは?

 

これは、日本における保守契約のポピュラーなタイプといえます。調べるとおよそ75から80%がこの保守契約でしょう。毎月の定額基本料金に加えて、使用した印刷枚数分を「保守サービス利用者側」が負担する内容です。よって、利用者の印刷枚数で利用料金は変化します。印刷枚数が「やや少ない」から「やや多い」という複合機(コピー機)の使用をしている利用者にオススメな契約と言えます。

 

 ●キット保守契約とは?

 

これは、保守サービス提供元からトナーなど(消耗品など)をその都度購入しながら保守を受けるというタイプです。あくまで保守サービス提供元から保守サービスを受けるためにトナーなどを購入するので、トナーを買わなくなった、または別の会社からトナーを購入(浮気)してしまうと保守サービスは終了します。また、印刷枚数が「少ない」から「やや少ない」複合機(コピー機)利用者にオススメでしょう。

 

 ●スポット保守契約とは?

 

これは、月額料金や定期的なその都度支払いがある保守契約とは違うタイプのものです。上記の2つと比べると、月額料はかかりません。その代わりに修理や消耗品の購入が必要な場合だけかかる費用を保守サービス提供元へ支払います。

 

と以上がカンタンな種類の紹介でした。では、それらの契約が何年続くのかを調べていきたいと思います。

 

「保守契約・サポートって、何年間受けれるの?」

 

保守契約の年数に関する答えは、基本的にリース契約中(カウンター保守・キット保守・スポット保守)であれば保守契約は適用されます。リース契約中はバッチリ問題ないと考えても間違いではないので、あなたのオフィス(事務所)で導入した複合機(コピー機)の支払い年数である3から7年の間は保守料金を支払う事でバッチリ保守サポートが受けられます。

 

ただしその一方で使用している複合機(コピー機)の修理用部品が製造終了になった場合は、残念ながら故障しても部品の取り寄せなどが出来なくなるので、最終的にサポートが受けられなくなってしまいます。

 

例えば、「再リース」を組む際に、この点に気を付けなければいけません。再リースは、これまで3から7年間もの間月々支払いをしてリース会社から借りていた複合機(コピー機)を、更に延長して利用できる仕組みです。

 

再リース契約をリース会社と結ぶのですが、価格はこれまでの1ヶ月分が再リース後は1年間の料金になり、とてもリーズナブルな不安になるケースがほとんどです。

 

再リースは、使い慣れた機種を引続き利用する事ができるとても良い仕組みですが、保守料金を支払っていても、いざ故障した際の取替部品が取り寄せなければ、利用していた複合機(コピー機)は泣く泣く修理が出来なくなって、最悪の場合手放さなければいけなくなってしまうのです。

 

修理用部品の製造が終了する期間については、メーカーや機種によって異なるので、ハッキリした事はなかなか記しづらいところですが、一般的な目安として複合機(コピー機)の本体が販売終了から約7~8年といわれています。

 

「では、保守契約が切れたらどうすればよい?」

 

保守契約が切れたらどうすればよいかというと、保守契約が切れたからといって使用している複合機(コピー機)の機種にロックがかかって解除できない・使えないという事はありません。

 

ただし、保守無しの機械を使い続ける事は先の見えない暗闇の中を冒険する様な感覚と同じです。一寸先は何があるか、起こるかわかりません。運が良ければ可能な期間使い続けられると思いますが、それを保障してくれる頼れるものが無くなってしまうのです。

 

先述したような「保守契約していても部品の取り寄せができない」といった状態になると、否が応でも(1)買換え、(2)別の最新機種をリースする、(3)レンタル複合機会社でレンタルする、などを新たに選ぶ必要があります。

 

保守が切れたら、(1)壊れるまで使う、(2)不安と隣合せはイヤだからすぐに新たな選択に進む、のいずれかかになってしまいますね。保守契約が切れてしまった場合は、保守契約だけを新たに結べるサービスを提供している企業が無いか、などを探しても良いかもしれませんね。

 

結論は、保守契約が無くても複合機(コピー機)を壊れるまで利用できるので、どういった選択をするかは、あなたのオフィス(事務所)で働いている方々と相談してみてください。「明日壊れたら困る!」という方は、やはり保守に依存せざるを得ないでしょう。

 

話は前後してしまいますが、保守契約のメリット・デメリットを最後に紹介していきます。

 

「複合機(コピー機)に保守契約をした際のメリット」

 

保守契約のメリットは以下の通りです。

 

複合機(コピー機)は高額な機器のため、なんだかんだといいながら定期的なメンテナンスがあった方が良いのです。またもしものトラブルが突然発生したときに対応できるよう、保守契約は必要だと考えます。

 

複合機(コピー機)は保守契約を結ぶことで、多くのメリットを受けられます。代表的なメリットの一つといえば、やはり複合機が故障したときではないでしょうか。

 

複合機(コピー機)が故障した場合、保守契約があれば「作業費」や「出張費」などが負担になりません。また、保守形態によっては、トナーカートリッジが無料になることもあるのです。

 

それだけではなく、定期的なメンテナンスの訪問をしてくれるので、大きな複合機(コピー機)のトラブルを避けることができ、リース契約の満了までも満了を超えても長く利用することが可能になるでしょう。

 

「複合機(コピー機)に保守契約をした際のデメリット」

 

保守契約にまつわる、以下の話しがデメリットです。

 

先ほども紹介したとおり、メリットしかない気がする複合機(コピー機)の保守契約ですが、その反面でデメリットになる部分があります。

 

複合機を利用する環境も整っており、使用頻度もそれほど多くない場合、メンテナンスがそれほど必要ないこともあります。

 

こうした場合は、保守契約が高額でムダな経費になってしまいかねないというデメリットが考えられます。定期的なメンテナンスも必要としない、いわゆる「アタリ」な複合機(コピー機)だったら、費用がちょっと負担になるかもしれません。

 

ですが、永遠に調子が良い機械(複合機)とは言い切れません。もしも故障が発生した場合には、保守契約に未加入だった場合に驚くほどの費用がかかる事も想定されます。

 

修理をする箇所や部品に予想をはるかに超える高額な費用がかかってしまうことも考えられますので、オススメとしては「スポット保守契約」は保険として結んでおけば安心かもですね。

 

「まとめ」

 

いかがでしたか?

 

今回は「もしも、保守契約が切れたなら?」というタイトルでおおくりいたしました。

 

契約中の複合機(コピー機)で契約している「保守契約」が切れたら、その状況によってはとてつもなく悪い状態になってしまう事がご理解いただけたかと思います。保守契約が切れてしまったら、再度保守契約を販売店や導入元へ相談していただき、保守契約を続けるように手続きをした方が良いのではないかという考えを、押し付けたいと思います。

 

最後の章で紹介しておりましたが、保守契約を使用するメリット・デメリットについて知識が深まったのではないでしょうか。

 

また、もしも今使っている複合機(コピー機)で改めて保守契約が結べない場合は、次のステップとして(1)新たに再度リース契約を結んで複合機(コピー機)の導入を検討する、(2)レンタル複合機(コピー機)でメンテナンスが無料でおこなってもらえる会社を選んで導入する、のいずれかがオススメでございます。

 

ちなみに、あなたならどういった保守(カウンター保守・キット保守・スポット保守)を契約されますか?

 

そんな唐突な質問をなげかけつつ、メンテナンスがフリーな複合機(コピー機)の導入方法を探しているとしたら、もう【まるプリ】がピッタリとしか言えません。なぜなら、新品の複合機(コピー機)を100万円以上かけて申込んで保守契約を付けたとしても、あなたに持続してかかる付帯費用が多いと感じるからです。

 

われわれまるプリなら、費用面・メンテナンス面・導入面でもお役に立てる事間違いなしです。ぜひ一度お電話やメールにてお問合せください。