複合機/コピー機の寿命は?

投稿日:2021年3月6日 / 更新日: 2021年12月29日

 

四国エリア&関西エリアのプリンター・複合機ならまるっとお任せ!メンテナンスマンの西村です。

 

複合機やコピー機の寿命は、使い方や利用頻度によって変わってきます、しかし、ご存じの方は少ないかもしれませんが、一定の基準がありますので、今回は業務用複合機/コピー機の寿命について基準をもとにご説明いたします。

 

 

寿命はズバリ〇〇年?

 

複合機/コピー機の法定耐用年数は5年と定められていますが、実際の寿命となるとお客様のよって変わりますので、一概に年数を断言することはできません。致命的な故障が出たら寿命と言う事になります。

 

とは言え、何十年も同じ機械を使い続けることは叶わないのです。複合機は総印刷枚数300万枚までが寿命とされています。ただ、あまり印刷しないからと言って寿命が伸びるわけではなく、複合機内部のゴムなど消耗部品が劣化し交換部品もなくなってしまい、修理できなくなってきます。

 

複合機の法定耐用年数?

 

法定耐用年数は、複合機の資産ごとに法律で定められた償却期間のことです。

 

つまり5年間は、複合機は減価償却が行われ購入費用が分割される形で経費として扱うことができるようになります。

 

ちなみに、法定耐用年数は5年となっていますが、5年以上使えないと言う事はなく、実際に10年以上使い続けている企業様も珍しくありません。

 

長く使うためには

 

まず、複合機導入前に利用頻度に適した機種を選ぶことや必要なメンテナンスの実施をしていく必要があります。

 

また、日頃の利用方法も重要な要素です。1日に3千枚、1カ月5万枚を超える印刷は複合機の寿命が短くなります、複合機/コピー機は印刷を行うたびに部品が劣化することを忘れず、無駄な使い方をしないよう心がける必要があります。

 

もし、大量印刷することがあらかじめわかっている場合は、印刷速度について、導入前によく検討されるといいかもしれません、本体価格が高くなりますが、高速印刷(1分間に45枚印刷など)が可能な機種なら、大量印刷の耐久性も高くなっています。

 

まとめ

 

法定耐用年数は5年と設定されていますが寿命ではない為、同じ複合機/コピー機を十年以上利用している企業もあります。

 

総印刷/コピー枚数が300万枚を超えると寿命と判断される事が多いです。法定耐用年数5年で300万枚の印刷とは、1日2千枚弱・1カ月5万以上印刷する場合は減価償却中に機械の寿命を迎えてしまいます。

 

定期的なメンテナンスを実施と無駄な印刷をしないことを心掛けるましょう、契約時には必ず保守契約を締結し、メンテナンスや消耗部品の交換を定期的に実施してもらうことで高品質な状態で長く複合機/コピー機を利用できるようになります。

 

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