プリンター・コピー機で名刺印刷も職場でカンタンに

秋から冬へ季節が変わり、すっかり街並みも装いを変えていますね。

みなさんは仕事で使う名刺やショップカードはどのようにして用意されていますか?

直接、職場の近くにある印刷工房・印刷専門ショップでしょうか?それとも、会社で昔から取引のある印刷会社へ総務部から一括して準備されているもかもしれません。

今回は職場のプリンターやコピー機で簡単に作れる名刺・ショップカード印刷をとりあげました。理由は、手軽でカンタンな方法があれば、ぜひ本業のジャマにならない程度に挑戦したくなると感じるかもしれないからです(自作のモノって、愛着がわきますよね)。

また、先に述べたように、「季節」で色々と気分を変えられるのも自作ならではの楽しみではないかと考えます。

まずはこんな切り口から紹介していきたいと思います。

◆ 名刺の基本と豆知識 ◆

普段気にかけることはないと思いますが実は一般的に使われている名刺のサイズは、

「91㎜」 × 「55㎜」 となり、黄金比率となっているんです。

ではなぜ 「91㎜」 × 「55㎜」 なのか?

それには諸説ありまして、

その① 日本の昔の尺度は「尺」、「寸」を利用していた。

その② 長辺が3寸(約9㎜)、その寸にぴったりな黄金比1:(√5-1)(約1.618)である短辺(55mm)が用いられた。

と、いう事らしいのです。

また、欧米諸国では一般的なサイズが51㎜×89㎜となり世界でサイズが変わっているんです。国によってもサイズが違うのは驚きですよね。

名刺ケースのサイズも、国によって大小さまざまある事を想像すると、男性・女性とわず胸ポケットのサイズもそれに合わせて変わってくるのかもしれませんね。

◆ 名刺の由来と始まり ◆

諸説ありますが、名刺の始まりは今からおよそ2000年前の中国から始まったと言われています。ここだけを聞いただけでも、なんだか神秘的ですね。

中国のとある国のとある皇帝が、結婚する際に妻の父親へ自己紹介をする目的で“刺”に名前を書いたという説や、父親への取り次ぎを頼むためだったのだと唱える学者がいるようです。

※刺とは木や竹の札のことです。当日は紙が無かったことから刺に名前を書いたとのこと。

そのため名刺という名前が出来たと言われています。

それでは、いざ印刷をするというところへ話をうつしていきたいと思います。

必要なものは?

◆ 作成に必要なアイテムは? ◆

パソコン

プリンター・コピー機

名刺用・ショップカード用の用紙(種類が様々あります)。

たったこれだけです!

言葉だけ聞くと、とってもカンタンに感じますが、名刺用・ショップカード用の用紙にしなければ、いざ出来上がっても厚みや質に満足いかないケースもあるので、お気を付けください。

◆ 何から手を付ければいいの ◆

まずは印刷をするためのデザインを作成します。

主に以下の方法でデザインが作成できます。

・Wordで名刺をつくる

基本的にwordではテンプレートの検索から「名刺」と検索すると名刺のテンプレートがいくつか出てきます。柄入りのものもあれば、シンプルな無地の名刺のテンプレートもあるので、自分の好みに合わせて選ぶことも可能です。テンプレートを選んだら、図やテキストボックスなどを挿入して文字や写真などを挿入してみましょう。保存する場合は画像として保存することで、縮小したり拡大したりしてサイズを調節することも可能です。

・Excelで名刺をつくる

excelでも名刺を作ることができます。excelでは名刺のテンプレートは存在しませんが、セルのサイズを調節することによって名刺を作ることができます。行と列のサイズを名刺のサイズに設定して、文字を書き込んだり、写真を貼り付けたりすることによって名刺を作成することができます。

・ネット等から無料・有料ツールをつかう

ネット上には名刺を自分で作るためのツールがたくさんあります。無料のものも有料のものもあるので、自分でクオリティーの高いこだわりの名刺を作りたい人はツールを探してみましょう。wordとexcelに比べてクオリティーの高い名刺を作れますが、ツールの使い方などを学ぶ必要があるので少し手間がかかるでしょう。

おすすめはテンプレートがあるWordからがおすすめです。

◆ 作成にあたっての注意点 ◆

・名刺のデザインは横向きで

・印刷機は名刺も印刷できるか確認が必要

・印刷する用紙は名刺用のものか

・印刷することでズレることがある

・印刷の際は出力する設定に注意すること

◆ 手作りのメリット・デメリットは? ◆

~メリット~

コストを抑えられる

すぐにつくれる

自分で手軽にデザインできる

~デメリット~

クオリティが一定しない

紙質に差が出る

大量印刷に向いていない

長期保存には向いていない場合がある

これらのメリット・デメリットが挙げられますのでしっかり理解したうえで

作ってみましょう。

いかがでしたか??

最近はショップカードなどもご自身で作られる方もいらっしゃいますね。

特にこだわりが強い方は、自社・自店舗のURLを貼り付けたQRコードを掲載する工夫や、用紙(名刺の場合は台紙という)を派手な金色・銀色・半透明のものもあります。

皆さんも、ぜひ楽しんで制作してみてはいかがでしょうか??

実は、われわれの「まるプリ」なら、そんなに枚数を気にせずにカラー印刷ができます。

特にオフィスで名刺作成時に限らず、多量の印刷をしなければならない状況になった際に、やれインク代だのトナー代など気にしているのは正直つらいですよね。

また、印刷コストの削減をかかげているオフィスやチームの方は、ミスプリント1枚でもあたふたする事ってありますよね??

もちろん低コスト・高クオリティーを求めているオフィスが多いと思いますので、レンタルという方法の「まるプリ」で検索してみてください(リンクはすぐこのページ上にあります!)契約期間を気にする心配がないので、短~中期間プロジェクトのオフィスなどにもってこいですよ。

 ★こちらから、ぜひ「まるプリ」についてをご覧ください  →→→  https://marupri.com/about/