むかしむかしの複合機~日本編~
どうも、まるプリ編集部です。
複合機を、日常で何気なく利用している我々は、きっと知らなければならない事があります。それは、いつ頃、誰が作ったのだろうというルーツです。
ここでは、その日本で初めて販売をした会社やどんな機械だったのかを探っていきたいと思います。
●むかしむかし
複合機には、深い歴史があります。
後編で詳しく紹介するのですが、今からおよそ240年以上前に、とある発明家により複写する事務機器が発明されました。
すごいですよね!!240年前を思いうかべると、とてつもなくスゴイ事がわかります。
なんと日本は鎖国をしていた江戸時代までさかのぼる事になります。
そう考えると、その発明家のアイデアと、行動力・知恵にはいつも驚かされますが、こんなにむかしむかしから、複写機は使われてきた事を改めて確認すると、すごい事ですね。
●時代は流れて
それから時代は流れ、複写する機械として、1950年代に、オフィス向けの複写機が登場したようです。現在の有名な複合機メーカーから国産初の製品が発売されました。当時は、卓上タイプの複合機だったようで、そこから少しずつ各オフィスへと広まっていったようです。当時の機械を、とある学会で「機械の遺産」として認定されているという記事も見た事があります。ぜひ展示されている本体を見てみたいものです。
また、コピーをする用紙自体も特殊なモノが使われており、1枚1枚がとても高価な品だったようです。
●さらに時代は流れて
それから20年経ち、1970年代にはいわゆる一般的な普通紙にも印刷が可能になりました。この頃はかなり今の複合機のイメージにちかづいてきました。
ですが、今から50年ほど前の複合機の機械に関する各メーカーの記事にも記載があるので、目にされた事がある方もいるかもしれませんが、その当時の複合機本体は、とにかく大型(思い・でかい・一人でかつげない)だったようです。
200kgを超えるお相撲さんが座り込んでいるようなイメージでしょうか。。。
卓上タイプの複合機と比べると、ビックリするくらいのサイズ感ですね。
●もしも複写する概念が存在しなかったら
いやはや、複合機の無かった時代を想像すると、すごい事が考えられますよね。
もしも現在のオフィスで複合機やカメラ類(複写する機器)が存在していなかったとしたら、とてつもなく大変な事が起こってしまうかもしれません。
会議資料は全て手書き(それだけで数日間時間がかかる)かもしれないですし、一枚目に記入すると二枚目に写る、「複写シート」を手放す事が出来ないかもしれません。
また、上司が記入したアイデアのメモを、書き写すだけの係がいたかもしれないですし、「時間がかかってしかたがない」という状況だったかもしれません。
それを想像すると、複合機があるオフィスで良かったなぁーと、心の底から思えますよね。複合機を使うたびに「ありがとう」がとまらないかもしれません。
実はそんな複合機を、手軽にレンタルするサービスがあるんです。
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