【比較】印刷し放題の定額制プリンターについて、業務用の複合機とどう違う?

どうも、和歌山県のミカンが心から好きになりそうな、まるプリ編集部です。

 

 

約5年前から、業界では「月額約2万(実際は1.5万)円でインク使い放題!」という定額プリンターが登場して、少しずつ増えているように感じます。

 

 

某メーカーの卓上プリンターが改造され、インクが無くなったらメンテナンスのスタッフがやってきてインクを補充するタイプです(定額制サービスの提供拠点から遠い場合は、補充インクを送ってきてくれてセルフで継ぎ足します)。

 

 

例えば、これまでコピー等をコンビニエンスストア頼りにしていた小売店からすると、とてつもなくありがたい(場所を移動せず、好きな時間に好きなだけオフィスや事務所で印刷できる)ニューカマーなマシンです。しかも業務用の大型複合機・コピー機がスペースの問題で導入できないオフィスでは画期的で役立つ相棒です。

 

 

ただし何事もそうですが、その企業、お店、オフィスに合うか合わないかは必ずでてきます。

 

ではその業務用の大型複合機・コピー機と、定額制プリンターはどういう点が違うのか、少し比較してみたいと思います。

 

 ■業務用 大型複合機・コピー機

  >まぎれもなく大型複合機で機能も充実している

>導入するにはリース契約(審査)が必要で契約期間アリ

  >設置場所のスペース確保が必要

  >印刷はレーザータイプが主流

  >リース契約の場合、印刷した枚数に応じてカウンター料金がかかる

 

 ■定額制プリンター

  >実は家庭向けのプリンター等を改造しているケースが多い

>導入の際に審査はなしでいつでも解約可能

  >設置場所はこじんまりしていてもOK

  >印刷はインクジェットタイプが主流

  >定額制なので、印刷をすればするほどおトクである

 

 

仮に20~30名規模の会社のオフィスで、定額制プリンター(インクジェットプリンター)が1台だけしか無かった場合、はたして業務は効率化されているでしょうか??それはNOですよね。こんな具合に、業務用の複合機・コピー機の方がピッタリなオフィスがあります。

 

 

お話しはだいぶ変わりますが、レンタル複合機【まるプリ】のお問合せいただく方々は、家庭用や市販されている小型・卓上のインクジェットプリンターを使っているケースが圧倒的に多いのです。まれに定額制インクジェットプリンターを使っている方もいます。

 

 

なぜ、皆さんが乗り換えてまで業務用の複合機・コピー機にするかというと、以下の3つが変更理由の上位です。

 

 

・印刷スピードを早くしたい

・日々のトラブルをなくし、しっかりとしたメンテナスを受けたい

・印刷物のクオリティを上げたい

 

 

というのが、心からの本気の願いだといつも思います。

 

 

改めて計算してみると

 

 

定額制プリンターを利用している方で、月間の枚数が2,000~3,000枚と多い場合は、月額約15,000円で計算した場合、1枚当たりの印刷コストは7.5~5円となります。もっと印刷枚数が増えれば前述した通りおトクになるのですが、非常に悔しいことにある一定の枚数を超えると、マシン側の耐久力が限界を突破してしまい、印刷が出来なくなる場合が多いです。

 

もしそうなると、2~3日程印刷が出来なくなるので、30日間毎日100枚印刷してやっと3,000枚になるのですが、印刷できない日が3日できると、2,700枚に減ってしまいます。なお、カラーでもモノクロでも金額は定額制なので、そこが利点となります。

 

一方で、リース契約の場合は2,000~3,000枚機の場合、月額が20,000円だとしてモノクロの場合は約1~1.5円なので、4,500円という計算なので、合計約25,000円となります。ただ印刷のクオリティは質も速度も爆上がりします。用紙のサイズはA3まで可能となり、手差しトレイを活用すれば紙の種類は特殊なものも印刷可能です。ただしリース審査が通らなければ、導入する事は不可能です。

 

お値段と、印刷枚数がもう少し低い方が良いという方で、リース審査などが面倒だと言う方には、レンタル複合機サービスの【まるプリ】がオススメです。

 

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