複合機・コピー機・プリンターの「廃トナーボックス」「廃インクボックス」とは!?
どうも、まるプリ編集部です!
いやはや木枯らしが吹いても、意外に寒さを感じないのは、なぜなのでしょうか。
来る日も来る日も西へ、東へとメンテナンスで訪問をするコトで、放出される熱量が多いからなのでしょうか。
かけつけると、印刷・コピーが出来なかった原因は、「廃トナーボックス」がいっぱいでした。
ちなみにですが、あまり聞きなれない言葉ですよね。
「廃トナーボックス」って何だと思いますか??
ボックスにたまる不要なトナーなのか?または、トナーボックスを捨てるのか?一般的には知られていない言葉だと思います。さらに、この言葉と似ている「廃インクボックス」という表現もあります。
今回は、「廃トナーボックス」・「廃インクボックス」についてと、併せて「トナー」と「インク」の違いも併せて紹介したいと思います。
◆トナーとインクの違い◆
それでは、「トナー」と「インク」についてあらためて紹介いたします。
≪レーザープリンターや複合機で使用するトナー≫
トナーはレーザープリンターや複合機などで使われる色材で、帯電性を持ったプラスチック粒子に黒鉛や顔料を付着させた粉末です。静電気を使って紙に付着させたトナーに圧力や熱を加えて定着させる方法で印刷します。トナーのメリットは高速で印刷ができるほか、用途に合わせて用紙が選べる、ランニングコストがインクジェットより安価、色の定着性が高いなどがあります。デメリットとしては写真などの高品質を求める印刷には向かない、長期保存が難しいなどがあります。
≪インクジェットプリンターで使用するインク≫
ご家庭などにありますインクジェットプリンターで使われる色材は液状のもので、紙の表面にインクを定着させる顔料タイプと紙に染み込ませる染料タイプがあります。インクジェットの顔料タイプは水に強い、はっきりとした色が出せるなどのメリットがあり、染料タイプは鮮やかな発色のため写真印刷に向いているなどのメリットがあります。デメリットとしては、印刷速度が遅く大量印刷には向かない、専用の紙以外に印刷すると色がにじむなどが挙げられます。
◆廃トナー・廃インクって?◆
それでは、廃トナー・廃インクについてご紹介していきます。
≪印刷過程で排出される余分な色材≫
廃トナーとは、印刷した時に紙に付着せずに飛散した余分なトナーのことです。印刷過程で出るこの余分なトナーを集積する場所が廃トナーボトルや廃トナーボックスと呼ばれます。
廃インクは印刷後にインクジェットヘッドに残ったインクになります。ヘッドにインクが残っていると目詰まりの原因にもなりますので、排出する必要があります。排出された廃インクは廃インクボックス内にあるスポンジ状の吸収体に吸収させます。ヘッドクリーニングをした際にも廃インクが排出されます。
複合機や家庭用のインクジェットプリンターどれにも廃トナー・廃インクボックスがあります。
≪廃トナー・廃インクが満杯になったら≫
廃トナーボックス・廃インクボックスが満杯になりかけたら、レーザープリンター、複合機、インクジェットプリンターからメッセージがでてきます。
そのまま使い続けると、廃トナーボックス・廃インクボックスが満杯にると、
印刷やヘッドクリーニングができなくなります。
複合機の廃トナーボックスは私たちまるプリメンテナンスへご連絡頂きましたら、伺いましてメンテナンス、交換を行いしっかり対応させて頂きます。
ご家庭用のインクジェットプリンター等の廃インクボックスについては、お客様自身で交換できないタイプもあります。その場合はメーカーサポートへ連絡して交換依頼を行ってください。
もございます。是非ご覧ください。
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