【用紙】もっぱら複合機・プリンターに理想的な用紙のサイズを紹介します!
皆さんどうも!朝はもっぱら牛乳派の、まるプリ編集部です。レンジで10秒温めます。
いきなりですが、トレイに合わせてセットして、データ印刷やコピーを複合機・プリンターでする際に理想的な用紙のサイズは、やはりA4、A3やB4等ではないかと思います。
もちろん、用途によりサイズ感は変わってくると思いますが、レポート用紙、プレゼン用紙、アンケート用紙、FAX用紙等、サイズは何となくソレになりますよね。
もっぱら、個人的に使う用紙はA4が多い昨今ですが、意外と皆さんが用紙の全寸法を知らないのではないか(知っていたら申し訳ありません)と思い、この度は用紙のサイズについてご紹介していきます。準備ヨーシで以下に出発いたします!
日ごろ使っている(印刷・記入等)用紙には、さまざまなサイズがありますよね。
押しつけの雑学だと思われても仕方のない用紙サイズの情報を、細かく全てをみていきましょう。
ただしあくまで一般的な印刷用紙として代表的なA判・B判についての内容で続けていきます。
「国際標準化機構の規格」な「A判」
A判とは、通称ジスと呼ばれる「JIS(日本産業規格:2019年7月1日より改称)」の用紙のサイズです。国際標準化機構の規格とも一致しています。JIS上では用紙ではなく紙の規格としておりますが、ここではあえて用紙とまるプリならではの独自の表現をしていきます。予めご了承ください。
一番大きいサイズが「A0」となり、これを凡そ半分にしていくとサイズが「A1」、またさらにそうしていくと「A2」と続いていきます(いったいどこまで小さくなる?)。
【A0 ⇒ 841mm×1189mm】超大型のポスター等で使う
A判で最も大きいサイズが「A0」です。「A0」を使う機会は、やはり超大型のポスター等ではないでしょうか。勝手なイメージでいくと、野立て看板の様な遠くから確認ができる何かを印刷するのに適しています。
【A1 ⇒ 594mm×841mm】ニュースペーパーの見開きよりも少し大きい
次に大きいのが、A1サイズです。ニュースペーパーの見開きより、少し大きいサイズです。ニュースペーパーのサイズは、およそ540mm×810mmです。
【A2 ⇒ 420mm×594mm】ミニポスターやカレンダーとか
A1サイズが大きすぎると感じたら、このサイズです。スーっとほどよい大きさのミニポスターやカレンダーに適しています。
【A3 ⇒ 297mm×420mm】折りたたみパンフレットとか
A3は、プリンター・複合機・コピー機でよく使用されるサイズです。少し厚紙に印刷をして、折りたたみパンフレットやレストラン・居酒屋のメニューなどで使用されていますね。小売店の店舗でアピールしたい商品、不動産の店先に貼る物件情報、で見かけるサイズです。
【A4 ⇒ 210mm×297mm】市販されているコピー用紙がコレだったりする
A4は、プリンター・複合機・コピー機で最も使用されるサイズです。電気量販店へ行くと、だいたいA4サイズのコピー用紙が主流として店頭にならんでいます。個人的には、レポート用紙、プレゼン用紙、アンケート用紙などに使用します。助かっています。ミスプリントした際は、エコ活動でウラガミにも使っています。
⇒ ウラガミについてはコチラ https://marupri.com/uragami/
【A5 ⇒ 148mm×210mm】手帳・冊子等で見かける
A5は、手帳・冊子で目にする事の多いサイズです。A4の凡そ半分なので、A4サイズでもらった資料などを、半分におりたたんで手帳に挟んでいます。もちろん、その資料を見返しています。
【A6 ⇒ 105mm×148mm】卓上型カレンダーや文庫本のよう
個人的に新幹線に乗る際は、文庫本を持っていきます。その文庫本サイズがA6にあたります。持ち運びしやすいサイズで、スーツのポケットへ入るほどのです。卓上型のカレンダーのサイズも同様です(卓上型カレンダーは書込みが出来るA5サイズもある)。
【A7 ⇒ 74mm×105mm】だいたいポケティ(ポケットティッシュの事)くらい
たまに集合ポストや玄関ポストに入っている、水道工事業者さんが広告で使用されているマグネットと同じくらいのサイズです(以前は大変お世話になりました)。
ハンカチ・ティッシュ・ウィシュッシュのティッシュ(ポケットタイプ)ぐらいのサイズです。
【A8 ⇒ 52mm×74mm】名刺よりすこーし小さめ
名刺とかテレホンカード(今はあまり見かけなくなりました)よりも小さめです。某有名なブランドのアブラトリガミのサイズに似ている気がします。
【A9 ⇒ 37mm×52mm】高級な付箋みたい
印刷物では使えないかもしれませんね。使うとすればシール?ステッカー?でしょうか。
【A10 ⇒ 26mm×37mm】ほとんど見かけない極小サイズ
大量に入った円柱タイプのガムを購入すると、包み紙としてその中に入っているくらいのサイズ(イメージなので適切ではありません)。
続きまして、「日本独自規格」の「B判」
A判よりも大きめなB判の紹介に入ります。
くれぐれも休憩しながら、どうか最後までお付き合いください。
0が一番大きくて、数値が上がっていく度に小さくなります。そんな旅にご招待します。
【B0 ⇒ 1030mm×1456mm】規格のなかでとびきり最大なやつ
道路沿いや線路沿い、公共機関での告知等に使用されているとびきり最大なサイズです。大型ポスター等での利用が一番多いと想像します。
【B1 ⇒ 728mm×1030mm】これもポスターになりうる
事務用でチャート・図等に多く使われるB3の用紙の4倍のサイズにあたります。B1は、ポスターなどによく使われるサイズです。
【B2 ⇒ 515mm×728mm】展示会パネルとして使用されるかも
B2は、これまた結婚式場のウェルカムボードや展示会のパネルに使われているサイズですね。
【B3 ⇒ 364mm×515mm】電車のつり広告ほどの大きさ
電車に乗る際は、無理して吊革につかまらない様に努力します。という話はおいておき、B3は、電車のつり広告や新聞の2つ折りした折り込みチラシほどのサイズです。
【B4 ⇒ 257mm×364mm】折り込みチラシ(美味しそうな名だが食べ物ではない)
ズバリ!スーパーの折込チアシサイズがB4ぐらいの大きさです。新聞を見開いたくらいのサイズにあたります。
【B5 ⇒ 182mm×257mm】週刊誌ぐらい
だいたい週刊誌の大きさがB5です。
【B6 ⇒ 128mm×182mm】書物に使用される
文芸書や学術書などに使われるサイズです。ただし実際はもう少し大きくなる場合もあります。
【B7 ⇒ 91mm×128mm】パスポートと同じくらい
B7は、パスポートと同じ大きさです。また、背広の内ポケットに収まるメモ帳などにもよく使われます。
【B8 ⇒ 64mm×91mm】ショップカードで多用を確認
小売店などがショップカードとして使用するサイズ感です。
【B9 ⇒ 45mm×64mm】レアで小さい
ショップカードの半分の大きさなので、財布にはスッポリ入る感じです。が、あまり見かけません。
【B10 ⇒ 32mm×45mm】超レアで極めて小さい
いつかこの世で何かを印刷しているB10用紙を見つけたら、技術と科学の進歩に嬉しくなるほど飛び上がると思います。すごく貴重で希少な存在です。
もっぱら複合機・コピー機にバッチリなのはA4かA3かB4か!!
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
やはり複合機・プリンターで使用する際に理想的な用紙のサイズは、まぎれもなくA4、A3やB4ではないかと思います(あくまで独自の目線です)。
もちろん、用途によりサイズ感は変わってくると思いますが、レポート用紙、プレゼン用紙、アンケート用紙、FAX用紙等、サイズは何となくソレになりますよね。
この記事を書いたのは、誰かの役に立ちたいと願う、大型レンタル複合機の「まるプリ」です。よろしくお願いいたします。
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