新型コロナウイルスに対応しているオフィス機器ってあるの??複合機・コピー機は??

どうも、まるプリ編集部です。

新型コロナウイルスの情報はメディアで少しずつ落ち着いてきつつあります。ですが厚生労働省のホームページを見ると、新種の変異株のコトや、まだまだ新型コロナウイルスと付き合っていくための「新しい生活様式」(例あり)を続けていくべきであるという内容の記載がありますね。

ことオフィスでの過ごし方も同様だと考え入るので、こまめな換気やオフィス機器の除菌・消毒なども大切だと考えております。

このコラムでは、オフィス機器のさらに複合機・コピー機のお手入れ方法などを各メーカーの紹介をなぞらえながら紹介していきたいと思います。

その前に紹介をしたいのが、厚生労働省のホームページに出ている記事の内容です。

新型コロナウイルス消毒・除菌方法一覧(所定の濃度アリ)として、モノに対しては次の6項目がウイルスを減らし感染予防対策になるコトが期待できると記されています。①水及び石鹸による洗浄、②熱水、③アルコール消毒液、④次亜塩素酸ナトリウム水溶液(塩素系漂白剤)、⑤手指用以外の界面活性剤、⑥次亜塩素酸水(一定条件を満たすもの)、亜塩素散水です(目的にあった方法で正しく使用しましょうとあります)。

上記にある①水、②熱水を複合機・コピー機へバシャバシャ使うと、当然故障の原因となるのは明らかですので、もちろん控えなければいけません。

【「Aメーカー」のホームページ一部抜粋】

新型コロナウイルスの接触感染予防には、消毒用アルコールまたは次亜塩素酸ナトリウム(濃度0.05%)が有効とされています。

清潔なタオル等に次亜塩素酸ナトリウム水溶液などを含ませて、機械の表面を拭いてください。その際は、液だれが起きないように注意してください。

次亜塩素酸ナトリウムを使用する場合は、数分経過後に水拭きが適当です。水拭きは固く絞った清潔なタオル等を使用し、水分が機械内部に入らないよう注意してください(残留しているコトよる皮膚への影響、機械の腐食・変色防止が懸念されます)。タオルを使用する際は、強くこすることで本体部分や液晶パネルなどに「キズがつく」「割れてしまう」の恐れがあるので注意が必要です。

また、薬剤をスプレー等で直接噴霧することは避けてください。特に操作するタッチパネルなどは噴霧するコトで隙間から機械内部へ薬剤がしみこむコトで故障の原因となります。

(複合機・コピー機は精密機器であり、薬剤が機械内部に侵入すると腐食等により故障の懸念があります)

さらに、複合機・コピー機の清掃を行なう場合は、電源スイッチを切り、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。電源スイッチを切らずに機械の清掃を行なうと、感電の原因となるおそれがあります。

【「Bメーカー」のホームページ一部抜粋】

清掃の際に次亜塩素酸ナトリウム水溶液・次亜塩素酸水などの繰り返し使用や、高濃度のアルコールを使用した場合、変色・色むら・表面のひび割れ・文字のニジミなどを起こす場合があります。ご理解の上、目立たない部分でお試しの上でご使用ください。適度の使用をこころがけましょう。

・タッチパネルや操作ボタン、カバー類や把手は消毒用アルコール類や次亜塩素酸ナトリウム水溶液などを染み込ませた柔らかい布類で拭いてください。

・タッチパネルや操作ボタンの隙間などに、薬剤や液体が入ると故障の原因になりますので、少量でもスプレーや液体を直接吹きかけないようしてください。

・市販のウェットティッシュ等にはアルコール以外の成分も含まれているものがあります。外装部の変色やひび割れの原因にもなりますので、使用時はご注意が必要です。

【最後に】

正直、新型コロナウイルスに対応しているオフィス機器はまだまだこれからだと予測します。新型コロナウイルス対策のひとつである除菌・消毒などのお手入れという目線から紹介いたしました。他にもいろいろなオフィス機器(電話機など)がありますよね。

肥料もやりすぎると、草木を腐らしてしまう可能性があるのと同じく、除菌・消毒ができる薬剤も、オフィス機器(複合機・コピー機)に対してアルコール類・次亜塩素酸ナトリウム水溶液・次亜塩素酸水の使い過ぎは注意が必要です(個人的にはアルコール消毒液が手に合わず、手荒れがおこるコトもあるので、ハンドクリーム類が手放せません)。

ぜひ参考にしていただき、複合機・コピー機のお手入れとしてお役立てください。