適切な家庭用インクジェットプリンターの保管方法とは?

公開日: 2022年5月13日

 

どうも!「うどん」は飲み物だと感じている、まるプリ編集部です。

 

 

いかがでしょうか。年に1度か2度、暑中見舞いや年賀状の時期だけにインクジェットプリンターを使うという方が多いかもしれません。

 

 

家庭用のインクジェットプリンターを、毎年買い替えている方はほとんどいないと思います。だって、壊れていなのに使い捨てるなんてもったいないですよね。

 

 

今回は、家庭用インクジェットプリンターの適切な保管方法にふれてみたいと思います。

 

 

 

 

出来る事なら、愛着のあるインクジェットプリンターを長持ちさせて、毎年ハガキ印刷の季節がきたら大活躍してもらうため、万全の状態で冬眠?パワーを充電?してもらう、インクジェットプリンター本体を長持ちさせる保管方法について、ここから少しだけご紹介させていただきます。ぜひ参考にして長持ちさせてくださいね!

 

 

―片付けているインクジェットプリンターをそっと箱から出す儀式―

 

 

こんな経験をした事がある方は、必ずいると思います。

 

 

1年越しに出番がきたインクジェットプリンターで印刷したら、いざこれからという際に、こちらが想像しているような色が出ないという状態を。。。

 

 

実はこの理由、長期間使用しなかったインクジェットプリンターのインク詰まりが原因の可能性が非常に高いのです。思いもよらずそうなった場合は、パソコンの画面と同じ色合いに戻すために、苦労しちゃうのが恒例行事になってしまいます。

 

 

インクジェットプリンターのメーカーさんは、「定期的に印刷する」事を推奨しています。例えば、たまにしか乗らない大型バイクも、いざという時にエンジンのかかりが悪くなるのと同じで、「適度に使う」事が機械のためには良いという事です。

 

 

なかなか大変だとは思いますが、冬と夏だけしか使わない方には、あともう2回の春と秋にも、片付けているインクジェットプリンターを箱から出して使用していただく事をオススメします。

 

 

確かに手間だとは思うのですが、これも長持ちさせるためと考え、ぜひそうしていただけるようにご検討ください。

 

 

続いて、インクジェットプリンターを使わなくなったら押し入れの奥へそっとかたづける方や、インクジェットプリンターを箱にしまうだなんてかわいそうだという価値観の方への案内となります。ぜひ続けてご覧ください。

 

 

―インクジェットプリンターを常設しているが使う機会が少ない方へ―

 

 

ここでは、インクジェットプリンターをしまわないで常設しているのだけれど、使う機会が少ないとお悩みの方にご案内いたします。

 

 

ちなみに、家庭用インクジェットプリンターを常時パソコンのそばに置いているという方は、ぜひ定期的(1~2ヶ月に何回か)に印刷をされる事をお勧めします。そうすれば前章にあった様な「色調整」に悪戦苦闘してしまうようなムダな時間は少なくなる事が予想されます。

 

 

要は釣った魚にもエサをやるという事です。ほったらかしにしてしまえば、気が付くと結果がどうなっているかなんて、とうてい予想もつきませんよね。だからこそ、定期的にインクジェットプリンターを使う必要があるのです。

 

 

さらにもっと良い状態を保つために、1ヶ月に1度を目安にインクジェットプリンターのプリントヘッドのクリーニングを行うことをお勧めします。次の章では、プリントヘッドについてちょっとした「コツ」を紹介していきます。

 

 

―プリントペッドの適切なクリーニングについて―

 

 

言わずもがな、インクジェットプリンターの「プリントヘッド」部分はいわゆる高密度な機械です。

 

 

プリントヘッドのメンテナンスはとっても大切だといわれています。インクジェットプリンターのプリントヘッドを定期的にクリーニングすれば、メンテナンスを何もしない状態よりはインク詰まりをより防ぐ事ができます。言いかえれば、壊れる心配が軽減され、インクジェットプリンターがあなたのもとで長持ちしてくれるのです。

 

 

ただし、注意も必要です。インクジェットプリンターの各メーカーの取扱説明書に記載があるとおり、やりすぎには注意をしたいところです。というのも、プリントヘッドのクリーニングをしている最中は強制的にインクを出しているので、プリントヘッドへ想像よりも不可がかかります。

 

 

水や肥料をやりすぎると草木の育ちが悪くなるように、インクジェットプリンターへプリントヘッドの多様はお控えくださいね。もちろん、インク代の節約にもつながりますから。

 

 

続いて、用紙をそのままにした方が長持ちさせる事ができるのか否か、研究結果を発表いたします。

 

 

―インクジェットプリンターは用紙とトモダチなの?― 

 

 

まさかとは思いましたが、インクジェットプリンターを長期間使わずに用紙(ペーパー)を本体へ入れたままの状態で保管や未使用の場合は、紙詰まりを起こしやすくなるということを調査結果で見つけたのでくれぐれもご注意ください。

 

 

放置してしまうと用紙とインクジェットプリンターは、とっても仲が良くトモダチなんだけれど、仲が良くなりすぎて「リスペクト」をどこかにしまいこんで見失いがちな関係になる、いわゆる「親しき中で礼儀を軽率した」パターンになりかねません。

 

 

用紙はこっそり気付かないうちに空気中の湿気などをどんどんとその身に吸い込んでいるので、想像よりもずっと水を含みます。うっかりと用紙トレイや手差しトレイの部分へ用紙自体を放置したら、少しヨレヨレになってしまうの経験をした事ありますよね。

 

 

だからこそ、使用しない時は紙をそのまま放置するのではなく、きちんと用紙トレイから取り出してインクジェットプリンター本体と用紙を別々に保管事をオススメします。紙詰まりの原因を防ぐ大切な事だから、その手間を惜しまずたっぷりの愛情をそそいでください。

 

 

余談ですが、インクジェットプリンターの各メーカーによって様々ですけれど、インクジェットプリンター本体の電源を「オン/オフ」したら、プリントヘッドの乾燥を防ぐ機能が動く機能や、プリントヘッドを簡易クリーニング機能を備えた端末があるようです。購入時にこの機能をチェックすれば良いかもしれません。

 

 

また、インクジェットプリンターにはカートリッジがつきものです。次の章では、カートリッジをどの様に保管すれば、インクジェットプリンター自体が長持ちさせるのかに迫っていきます。

 

 

―インクジェットプリンターのカートリッジ設置問題について―

 

 

インクジェットプリンターを保管する際に、カートリッジをどうしておくのが適切かについて紹介します。もしかしたら、取り外した方が良いのかもしれませんが、皆さんはどの様に保管していますか?

 

 

ズバリそのカートリッジをどうすればベストであるかという答えは、本体へインクカートリッジを取り付けたまま保管する事が推奨されています。

 

 

つまりは、インクジェットプリンターを年に数回だけ使うときに押し入れや箱から出しているという方には、そのインクジェットプリンター自体にインクカートリッジを取り付けたまま本体を水平な状態で保管した方が良いというのです。

 

 

箱を置いているという方は、箱の中に片付けると小さなホコリの付着も防げて、そういったホコリ詰まり等の故障の原因から守る事が出来ます。もちろん、先に記述した用紙を取り外してトレイなどの開口部を閉じておく事も大事です。

 

 

インクジェットプリンターを、インクカートリッジの全色ぜーんぶ取り外して保管してしまうと、インクカートリッジ自体が乾燥しやすくなってしまい、取り外さないで保管する状態と比べると、いざ印刷を実行した際に調子が悪くなってしまいます。

 

 

さらには、インクカートリッジ自体には消費した方が良い期間があるようです。

 

 

カートリッジに期限内の使用をお勧めしますという記載があれば使用の目安にしていただき、使い切っていただいた方が故障の原因をつくらないと思います。

 

 

もしもそのカートリッジの期限がわずか半年程だった場合は、年賀状の印刷だけではなく日ごろの利用や夏の暑中見舞いなどでも利用をすると、インクジェットプリンター本体がもっともっと長持ちしてくれるでしょう。

 

 

 

 

―まとめ―

 

 

いかがでしたか?

 

 

今回は、インクジェットプリンターをより長持ちさせるための適切な保管方法についてまとめてみました。

 

 

以下、インクジェットプリンターの保管方法をおさらいいたします(箇条書き)。

 

1)「1年に1回だけ」よりは、定期的に使用した方が良い。

2)出来ればこまめに印刷をした方が良い。

3)インクジェットプリンターのプリントヘッドクリーニングを実行した方が良い。

4)未使用の用紙をインクジェットプリンター本体に残したままにしない。

5)使用せず保管する際は、インクカートリッジを本体に装着したままの方が良い。

 

となります。

 

 

家庭用インクジェットプリンターの保管を大切にしていても、いずれ壊れてしまう事もあります。また、家庭用インクジェットプリンターの様に手軽に「大型複合機」が利用できれば、嬉しくありませんか?

 

 

もしあなたのオフィスで、家庭用インクジェットプリンターを複数台使用されているのであれば、インクジェットプリンターが壊れた際の買い替えの手間を省き、使用中のインクカートリッジを交換する作業の軽減、何より新たな機器に変わった際の設定のわずらわしさを撤廃する、大型複合機レンタルサービス【まるプリ】をご検討ください。

 

 

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