【最重要】Ｍａｃが業務用の複合機・コピー機・プリンターで使えるか？？

公開日：　2021年12月15日　／　更新日：　2022年1月30日　

どうも、まるプリ編集部です。親戚の子供へ卒業祝いでアップル製品を頼んでいますが、超人気且つ長い期間の予約待ちで顔を合わすたびに「まだなの？」と不機嫌になられて、少々気持ちが重い今日この頃です。

皆さんのオフィスに、Ｍａｃを使っている方は何名ほどいますか？？

一般的に普段業務で使っているパソコンの多くは、ウィンドウズだと肌で感じておりますが、我がオフィスへ外部から来られるデザイン事務所のカッコイイ方々は、所持しているパソコンにリンゴのマークがあるのでＭａｃばかりです。じっと見ていると、なんだか欲しくなってしまいます（隣だからより青く見えるのでしょうか？？）。

いつの頃からか、コーヒーを某有名なミドリ色のロゴがあるお店に飲みに（しばきに）行くと、学生さんを中心にＭａｃを広げてカタカタなにやらレポート等を作っている風景を見ます。かくいう私も実はアイフォーンユーザーなのですが、その学生さんたちがよく、Ｍａｃとアイフォーンの同期がなんとかかんとか（カンタンにデータが同期する）とお話ししているのを、コーヒーをすすりながら本を読んでいるフリをして聞いております。ネットで調べても「データの共有などがすごくカンタン」で、操作はほぼ感覚のレベルでクラウドに保存するコトができるらしいです（だから、親戚の子供も欲しがるのだとうなずきました）。

幸いかなアイフォーンやＭａｃの普及がどんどん進んでいる事もあり、現在販売されている複合機やコピー機はどのメーカーも基本的にはＭａｃ対応がなされています。

われわれ「まるプリ」でも、もちろん対応済み機器を準備しております。

【最重要】な注意事項としては、旧型（古い）複合機・コピー機についてはＭａｃＯＳの種類によっては対応していないマシンがあるので気を付けてください。

また、メーカーの中には残念ながらスキャナーの機能だけ使う事ができない場合があったり、Ｍａｃで使用するサポートを終了しているところもあります。

メインでＭａｃを業務利用しているオフィスでは、複合機・コピー機を選択する際に、対応しているか否かが【最重要】な事項となります。この先複合機・コピー機を新しく買い替えたりリースを組みなおしたり、はたまたレンタルサービスに移行する場合は、Ｍａｃが対応していてちゃんと使用出来るかどうかを抜かりなくチェックする必要がありますね。

ここからは、印刷設定する方法をかいつまんで紹介したいと思います。

Contents

⇒プリンタードライバーを入れる
⇒プリンタードライバーを使う際の注意点
⇒一部のメーカー機種でＭａｃのスキャナーが使えない！？
⇒データをファイルサーバーへアップロードする
⇒メーカー別にＭａｃＯＳ対応か調査した結果

⇒プリンタードライバーを入れる

ウィンドウズでは、各メーカーが提供している印刷をするための「プリンタードライバー」が設定必須です。ただしＭａｃはそれをしなくても条件が整っていれば印刷が出来る機能「Ａｉｒｐｒｉｎｔ」があります。が、そこをあえて「プリンタードライバー」をわざわざ設定する事で、より細かな印刷設定をすることができますので、ココではしっかりオススメしておきます。

その理由は、印刷の際に「３段目の用紙トレイの用紙を使って印刷をする」といった様に、印刷するその度に用紙サイズ等を変更する事ができるからなんです！便利ですよね～。ただ注意も必要です。

⇒プリンタードライバーを使う際の注意点

Ｍａｃは、ＯＳが時折新しく更新（アップデート）されます。その更新をお使いのＭａｃで実施された直後は、対応がきかなくなりプリンタードライバーが使えなくなってしまうことがあります。Ｍａｃを更新する際は、複合機・コピー機のメーカーで「Ｍａｃを更新しても使える」事をホームページ等で確認してから実施してください。

⇒一部のメーカー機種でＭａｃのスキャナーが使えない！？

スキャナー機能はウィンドウズパソコンではバッチリできてしまいますが、じつはＭａｃはそうはいかないんです。残念なことに、一部のメーカー機種では使うことができません。

事実がそうであった場合の対処方法としては、複合機・コピー機でスキャナー機能を使って、その複合機・コピー機に備わっているメール送信機能を使って受取るというのがあります。

そうすれば、指定したメールでＭａｃ側で受取可能です。

⇒データをファイルサーバーへアップロードする

スキャナー機能が使えない複合機・コピー機だった場合はとても手間ではありますが、オフィスにいる際に別のウィンドウズパソコンでスキャナー機能を使い、そのファイルをクラウドやファイルサーバーへアップロードし、そこから所定のＭａｃでダウンロードする方法もあります。共有で使っているパソコン等があれば実施可能ですね。