【物流業界】複合機・プリンターを導入している企業情報とは?

公開日: 2022年3月8日 

 

どうも!まるプリ編集部です。

 

突然ですが、ホッチキス(ホチキス)の事を英語でステープラーと言います。とある地方の方言では、ガッチャンコ(ガチャンコ)ともいうそうです。

 

ガチャンコと耳にすると、ガチンコ勝負(大相撲などの真剣勝負)が思い出されますね。大相撲大会は季節ごとに各地色々な場所でその試合を繰り広げています。相撲と言えば関取、関取と言えばチャンコ鍋が思い浮かびます。グっと「しみて」美味しい「鍋」のように、皆さんの良いダシになれるような情報を提供していきたいと考えております。これからも「まるプリ」をぜひよろしくお願いいたします。

 

さてさて、今回の記事ではまるプリ編集部が独自調査したプリンター・複合機・コピー機を導入する場合に、「業種によって何が適しているのか?」シリーズです。

 

かねてからご要望のあった、「物流業界」の調査結果を発表していきたいと思います。

 

 

【物流業界のコトバとは?】

 

スバリ前置きになります。前述したホッチキス、ステープラー、ガチャンコではありませんが、「物流業界」には、「運送」「配送」(他にも輸送・配達)という表現の仕方やコトバが多数あります。明確な回答ができる方はそんなにたくさんいないのではないかと思いますが、皆さんはいかがでしょうか。

 

ではよく耳にする「運送」とはどういった意味があるのでしょうか。それは、「ヒトやモノを目的の場所へ運ぶ」という内容です。なので「運送」とは、車両を使って物を運ぶことを意味します。なので、高速道路を走っているトラックには、「〇〇運送」と書かれた文字を目にする機会が多いと思います。他の表現である「輸送」と似ている近い言葉ではありますが、この業界では「運送」と「輸送」がきちんと使い分けられています。

 

一方、その「輸送」には「別の場所にモノを運ぶ」という意味が込められています。「輸」という漢字を使ったコトバに「海上輸送」「空輸」がありますよね。なので、「輸送」とは、船や飛行機(もちろん車両も含む)を使って、ヒトやモノを今ある・いるココから他の場所へ移動させることを表します(フェリーや航空会社など)。

 

また、「配送」の漢字には「くばる」が使われています。「配達」や「発送」というコトバは、配達して届けることを指します。

 

例えば、物流センターから小売店や会社、または個人の方々へ複数の場所に物を運ぶ場合、「配送」という言葉が使われています。私もそうですが皆さんの生活にはかかすコトの出来ない「インターネットショッピング」や「食べ物を配達する有名なサイト」で購入した商品が、自宅や会社等の住所に届けられる過程が「配送」です。なので、「配送」や「配達」というコトバは、身近に使われているのではないでしょうか。

 

物流業界での流れは、以下の様に考えるとイメージがしやすいと思います。

 

外国等からの「輸送」→物流センターから「運送」、各それぞれに「配送」「配達」という流れになりますね。業界のコトバ1つでも意味や使い方が違うコトがとても勉強になりました。

 

では実際に、印刷機(プリンター・コピー機・複合機)を設置するには、物流業界で調査した結果について発表していきます。

 

【物流業界の印刷枚数は】

 

Aパターン:大型トラックを数十から百台保有している企業での印刷について発表します。あくまで平均台数なのでご参考になさってください。

 

 ●複合機   5台 ※500~1,000枚

 ●プリンター 5台 ※100~200枚

 ●特殊印刷機 20台(伝票や荷物にはるバーコードを印刷する機械)※計測不能

 

調査からは、壊れたトキにメンテナンスに来てくれるリースにしている企業が100%でした。特殊印刷機も含めてトータルで2から3社から導入しているとのお話しでした(リスクを回避するために)。1分あたりの枚数は早ければ早いほど理想的であるとの回答をいただきました。

 

Bパターン:中型トラック、軽トラックを数十台保有している企業での印刷枚数です。あくまで平均台数なのでご参考になさってください。

 

 ●複合機   2台 ※300~700枚

 ●プリンター 2台 ※100~200枚

 ●特殊印刷機 10台(伝票や荷物にはるバーコードを印刷する機械)※計測不能

 

やはりリース契約が100%で、購入をしている企業はいませんでした。印刷速度は、1分20枚程度の機種であれば問題ないという回答をいただきました。

 

Cパターン:子型トラック、軽トラックを数十台未満保有している企業での印刷枚数です。あくまで平均台数なのでご参考になさってください。

 

 ●複合機   1台 ※100~300枚

 ●プリンター 2台 ※50~100枚

 ●特殊印刷機 5台(伝票や荷物にはるバーコードを印刷する機械)※計測不能

 

複合機や大型プリンターは、リース契約100%でしたが、小型のプリンターは電気量販店で壊れたら買い替えているようでした。印刷速度は、1分20枚程度の機種であれば問題ないという回答をいただきました。

 

【印刷の品質は】

 

基本的には運送する際の確認を行う資料物なので文字や図等が多いようです。クオリティを求める事はないようです。ひどくなければ、そこそこの品質があれば十分だとの事でした。

 

【どういった契約がオススメか】

 

お勤めされている従業員の方が多い企業様ですと、購入よりはリース契約で複合機・コピー機・プリンターを導入する事がオススメです。

 

印刷の枚数が少なくてクオリティを求めない場合は、レンタルの「まるプリ」という選択肢でも問題ないと感じました。とにかく維持費とリース契約するリスクを回避するコトに重視していただき、導入の際は検討していただければ嬉しく思います。

 

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